映像の色をコントロールして思い通りの世界観を創る
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DaVinci Resolveは
編集・カラーグレーディング・MAといった
一連のワークフローをカバーする
総合ポスト・プロダクションツールです。
本書ではカラーグレーディングにスポットを当てて
クリエイターの使用例とソフトの基本操作を紹介します。
カラーグレーディングはこれまでハイエンドな映像制作の現場で
一部のクリエイターだけが行うものでした。
ブラックマジックデザインがDaVinci Resolveを買収し
個人のクリエイターにも導入できる価格帯(無料版もあり)でソフトを提供したことで
カラーグレーディングが多くのクリエイターにとって、
より身近なものになってきました。
カラーグレーディングにはこれと言った正解があるわけではありません。
それだけにこれから始めてみようと思うユーザーにとっては
とっつきにくいイメージもあるかもしれません。
本書ではDaVinci Resolveを活用するクリエイターが
実際にどんな考えの元にどんな工程で
カラーグレーディングを手がけているのか
実際の作品と共に紹介していきます。
●本書の主な内容
取材時の解説動画をVookで公開!
7人のクリエイターの実例から学ぶルック作成術
クリエイターの手がけた作品の1カットをピックアップし、実際にどんな工程でDaVinci Resolveによるカラーグレーディングが行われたのか誌面とWEB動画で紹介します。
『おぶせびと』タカザワカズヒト(タカザワカズヒト写真映像事務所)
『【ゴキゲン山映像】Wonder Mountain’s EP11 槍ヶ岳』井上卓郎(Happy Dayz Productions)
LLS MV『Don’t Look Back』曽根隼人(4th FILM)
『博多鋏 HAKATA HASAMI』坂口幸司(Higashikara)
Gotch MV『Taxi Driver』渡邊 哲(DRAWING AND MANUAL)
『History of KIMONO』鎌田啓生
『The Walls-SS17 Campaign Movie』Toshiki Kamei(Cutters Studios Tokyo)
DaVinci Resolveカラーページの基本操作を解説
ブラックマジックデザイン社の公式チュートリアル動画と連動しており、誌面と合わせて見ることでより操作への理解が深まります。
カラーグレーディングへの理解をより深める情報集
・[インタビュー]色で作品の世界観を作り上げるカラリストの仕事とは
・[インタビュー]デジタルワークフローを支えるDIT(デジタル・イメージ・テクニシャン)とは
・なぜ必要? モニターキャリブレーション入門
・映画の傾向から探るルック考察論
・DaVinci Resolve Mini Panelでもっと操作を快適にする
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●本誌2017年9月号ではDaVinci Resolveの特集も掲載