キヤノン、EOS R50を発表 Kissシリーズを受け継ぐ新世代エントリーモデル


キヤノンは、APS-C サイズミラーレスカメラ『EOS R50』と、望遠ズームレンズ『RF-S55-210mm F5-7.1 IS STM』を2023 年3 月下旬に発売する。カラーはブラックとホワイトの2色展開。

キヤノンオンラインショップ販売価格は以下の通り(いずれも税込)。
• ボディ:111,000 円
• RF-S55-210mm F5-7.1 IS STM レンズキット:126,500 円
• RF-S55-210mm F5-7.1 IS STM:60,500 円

 

EOS R50、EOS R シリーズ最小・最軽量

EOS R50はEOS Kissシリーズを受け継ぐ新世代エントリーモデルとして登場。有効画素数は最大約2420万画素。大きさは、約116.3mm(幅)×85.5mm(高さ)×68.8mm(奥行き)。質量は約375g(ブラック)、約376g(ホワイト)のEOS R シリーズ最小・最軽量を実現。

クロップなしの6K オーバーサンプリングによる高画質な4K 動画撮影を実現。「レビュー用動画」「手ブレ補正動画」など、多様なニーズに対応する便利な動画撮影機能を搭載している。

以下、主な動画性能

・クロップなしの6K オーバーサンプリングによる高画質な4K/30P動画撮影を実現。

・ クロップなしのフルHD/120P ハイフレームレート動画撮影に対応。

※4K/30P は4K UHD(29.97fps/25.00fps)、フルHD/120P はフルHD(119.88fps/100.00fps)。

・Vlog 撮影にも便利な「レビュー用動画」に対応。カメラから一番近い被写体にピントを 素早く切り替える。

・手持ち撮影時の手ブレを補正して、より自然なVlog 撮影などが可能な「手ブレ補正 動画」に対応。動画電子IS がデフォルトで 「手ブレ補正:強」に設定。

・動画撮影時においても、「デュアルピクセル CMOS AF II」によるAF 撮影が可能。「EOS iTR AF X」による被写体検出機能を生かし、動き回る被写体にも広い範囲で粘り強くピントを合わる。

・水平の傾きを自動で補正する、「自動水平補正」を搭載。

・静止画を撮影するだけで、静止画と同時に、撮影直前の約2~4 秒のシーンが動画として記録。

・画面上に、動画撮影中であることを示す赤い枠を強調して表示することが可能。

 

 

小型・軽量の望遠ズームレンズ『RF-S55-210mm F5-7.1 IS STM』

『RF-S55-210mm F5-7.1 IS STM』は、幅広い望遠域をカバーしながら、全長約92.9mm、質量約270g の小型・軽量と高画質を実現。また、レンズ内光学式手ブレ補正機構により4.5 段、ボディー内手ブレ補正機構を搭載したカメラとの協調制御により7.0 段の手ブレ補正効果を発揮。さらに、最大撮影倍率0.28 倍の近接撮影や、リードスクリュータイプのステッピングモーター(STM)の搭載による自然でなめらかな動画AF など、さまざまなシーンで快適な撮影を実現する。

 

◉製品情報
『EOS R50』
https://cweb.canon.jp/eos/lineup/r50/

『RF-S55-210mm F5-7.1 IS STM』
https://cweb.canon.jp/eos/rf/lineup/rf-s55-210-f5-71/

キヤノン株式会社
https://canon.jp/

vsw