富士フイルム、新開発レンズとハイブリッドファインダー搭載のコンパクトデジタルカメラ『FUJIFILM X100V』を発表


富士フイルム株式会社は、高級コンパクトデジタルカメラ『FUJIFILM X100V』を発表。カラーはブラックとシルバーの2色。発売日は、シルバーが2月下旬、ブラックが3月予定。価格はオープンで市場想定価格は16万4,500円前後(税別)。

X100V』2011年に発表されたFinePix X100」のシリーズ第5世代。アイコニックな基本デザインは踏襲しながら、全ての要素が細部にわたって格段に進化。ボディは、高度な金属加工技術が生み出した表面のフラット性とエッジのシャープさが織りなすアルミニウムボディ。レンズは、X100Vのために新設計された高解像レンズを新たに搭載。

シリーズ最高のX-Trans 4 CMOSセンサー画像処理エンジンX-Processor Proとの組み合わせで、静止画・4K動画ともに高画質と、暗所にも強く「顔・瞳AF」など最先端のオートフォーカス精度を実現。X-Proシリーズと並んで世界で唯一である「アドバンスト・ハイブリッドビューファインダー」はEVFOVF性能がともに向上。さらに、シリーズ初となる背面チルト液晶も採用。

動画機能は、30コマ/秒の4K動画を撮影でき、フルHDHD動画では、より滑らかな60コマ/秒での撮影、120コマ/秒でのスローモーション撮影が可能。また、同社映画用フイルムの色・階調を再現した「ETERNA(エテルナ)」モードをフィルムシミュレーションに搭載。動画撮影に適した落ち着いた発色と豊かなシャドウトーンが特徴。

 

▲シルバー(左)、ブラック(右)

 

 

主な特長

新開発の高性能レンズや最新のイメージセンサー、画像処理エンジンなどにより高画質を実現

シネマカメラ用レンズなど「FUJINONレンズ」で培った光学技術を駆使し、焦点距離23mm(35mm判換算:35mm相当)・開放F値2の明るい固定式単焦点レンズを新開発。非球面レンズ2枚を採用した「X100V」専用設計のレンズにより、画面全域において高解像・高コントラストを活かしたシャープな描写を実現。

裏面照射型2610万画素「X-Trans CMOS 4」センサーと高速画像処理エンジン「X-Processor 4」を搭載。80年以上にわたり培った独自の色再現技術との組み合わせで、人間の記憶に残る鮮やかな色「記憶色」を実現する。

 

「アドバンスト・ハイブリッドビューファインダー」がさらに進化。ファインダーを覗いて撮る」撮影スタイルを追求

OVFとEVFを自由に切り替えられる「アドバンスト・ハイブリッドビューファインダー」を搭載。OVFでは、被写体をありのままにとらえることができ、EVFでは、露出などの撮影条件を確認しながら撮影することができる。

EVFには、「X100シリーズ」として初めて、超高精細約369万ドットの有機ELパネルを採用。最高輝度1500カンデラに加え、高いコントラストも実現しているため、暗い部分や明るい部分もEVF上で精緻に映し出すことができる。

OVF上に小型EVFを同時表示できる「エレクトロニックレンジファインダー」機能を搭載。OVFでありのままの被写体をとらえながら、小型EVFで合焦部を拡大表示できるなど、ファインダーの可能性を追求。スナップ撮影などで高い利便性を発揮する。

 

充実の撮影機能を搭載

最新のアルゴリズムにより、暗闇に近い低照度-5EVの環境下でも高速・高精度な位相差AFを実現するとともに、顔・瞳AFの性能も向上。任意のフォーカスレンジをあらかじめ設定できる「フォーカスリミッター」機能も備え、スムーズなAFで撮影をサポートする。

多彩な色調を可能とする「フィルムシミュレーション」に全17種類のモードを搭載。スナップ撮影などで愛用されてきたカラーネガフィルムをもとに画質設計した「クラシックネガ」モードにより、高いコントラストによる立体感溢れる表現が可能。また、当社映画用フィルムの色・階調を再現した「ETERNA(エテルナ)」モードでは、落ち着いた発色と豊かなシャドウトーンの動画を撮影することができる。

フィルムで撮影した写真がもつ独特の粒子感を再現する「グレイン・エフェクト」機能を搭載。「粒度」「強度」の設定を調整することで、グレインの粗さ・濃さを調整できる。

30コマ/秒の滑らかな4K動画を撮影可能。フルHD動画では、より滑らかな60コマ/秒で撮影できる。

 

■機能美溢れる洗練されたデザインを実現

・ボディの天面と底面パーツには「X100シリーズ」で初めてアルミニウムを採用。表面は微細なブラスト処理を施すことで平滑性なめらかな表面を追求、またアルマイト加工で着色することにより塗装では表現できない、金属本来の質感を実現。

・背面液晶にはシリーズ初となるチルト式タッチパネルを採用。ハイアングルからローアングルまで様々なスタイルでの撮影が可能。高いタッチレスポンス性能も備えているため、直感的な操作性を発揮する。

・全面・背面のグリップ部を全面的に見直し、均整の取れた美しく実用的なボタン配置と、手になじむグリップ感を実現。また、レンズ部や各ダイアルを従来のシリンダーから台形デザインにし、指へのフィット感を高めた。

・ISOダイアルの構造を再設計。引き上げた状態でロックすることが可能となりISO感度選択時の操作性が格段に向上。


▲超薄型の液晶モニターをフルフラットに格納できつ設計を採用。操作しやすい位置にボタンを配置することで、快適な撮影を実現。

 


▲シャッタースピードダイヤル内にISOダイヤルを内臓した「ビルトインISOダイヤル」を搭載。ISO感度の調整時には、外周辺を引き上げた状態でロックしISOダイヤルの操作が可能。

 

 

◉製品情報
https://fujifilm-x.com/ja-jp/products/cameras/x100v/

富士フイルム会社
https://fujifilm.jp/index.html