Shenzhen Arashi Vision社は、バレットタイム撮影もできる360度VRカメラとして話題になったInsta360 ONEのファームウェアアップデートを公開した。今回のアップデートを行うことで、スタビライズ性能の強化とハイパーラプス(移動しながらのタイムラプス)撮影に対応できる。
ファームアップによって向上したスタビライズ性能
Insta360 ONEには、360度で撮影した映像から画角を切り出して、アプリで後からカメラワークをつけられる「自由編集モード」が搭載されている(こちらは今回のファームアップで「ViewFinder」と名称変更)。上のデモ映像は、この切り出したViewFinderの映像とジンバルを取り付けたスマートフォンの映像の手ブレ補正の性能を比較したもの。FlowStateという独自の技術を使うことでジンバル等の防振機材を使わずに強力なスタビライズを実現した。
◉ファームウェアはiTunesストアにてダウンロード可能
https://itunes.apple.com/us/app/insta360-one/id1239300711?mt=8
◉製品情報ページ
https://www.insta360.com/product/insta360-one/