一般社団法人電子情報技術産業協会は、11月14日(水)から16日(金)までの3日間、幕張メッセにて、最新の映像・放送・通信・音響・照明・メディアビジネスのイノベーションが一堂に会する「Inter BEE 2018」を開催する。9月27日(木)より、公式サイトで入場事前登録とフォーラムの聴講予約が開始される。(入場無料)

Inter BEE は、コンテンツを中核として「つくる(制作)」「おくる(伝送)」「うける(体験)」の領域を網羅するメディアコミュニケーションとエンターテインメントの総合イベント。本年度は過去最多となった前回の出展者数1,139社を上回る出展申し込みがあり、過去最大規模での開催となると予想されている。

新4K8K衛星放送開始直前! その全貌が明らかに!

2018年12月1日の新4K8K衛星放送の開始直前となる今年のInter BEEでは、4K8K制作の最新技術の紹介や放送サービスを開始する9社の各チャンネルの番組紹介、そしてテレビ等の市販受信機の実機デモと受信システム機器の実機展示による受信方法の紹介など、新4K8K衛星放送の制作技術、放送サービス、受信システムの全貌を来場者が体感できる仕組みが用意されている。

メディア&エンターテインメントで活用される5Gの特別展示を開催

超高速、超低遅延、同時多数接続を実現する「5G(第5世代移動通信システム)」に関する特別展示「INTER BEE 5G」を開催。5Gのユースケースとして期待されるメディア&エンターテインメント分野での活用の
可能性を紹介し、5G関連事業者と映像制作者、放送事業者、配信事業者、コンテンツホルダー等とのネットワーキングの場として展開する。11月16日(金)の基調講演では「5Gセッション2018」を開催し、株式会社NTTドコモ、KDDI株式会社、ソフトバンク株式会社の第一人者が登壇、それぞれの取り組みを紹介する。

デジタルコンテンツEXPO 2018を同時開催

「デジタルコンテンツEXPO」(主催:一般財団法人デジタルコンテンツ協会)を同時開催。視覚、聴覚のみならず触覚や嗅覚に訴える表現や認知科学の成果等が結実した先端デジタルコンテンツ技術をテーマに、コンテンツ技術が切り開く未来を実感できる国際イベントとなっている。

合計100を超える多彩なセッションを開催

今年のINTER BEE FORUM講演プログラムでの注目キーワードは、「ポスト2020」、「eスポーツ」、「AI」、「5G」、「IPライブ伝送」。展示ホールの特別展示やステージでも、最新映像制作の最前線を伝える「INTER BEE CREATIVE」、放送と通信の融合をテーマとする「INTER BEE CONNECTED」、エンターテインメント分野などでの新しいメディア空間の表現提案をする「INTER BEEIGNITION」などが開催され、合計100以上のセッションがInter BEE 開催中の3日間で展開される。

なお、一部ステージを除き本年よりこれら展示ホールで開催される特別展示/ステージでのセッションはINTER BEE FORUM同様、WEBでの事前聴講予約が必要となっている。

世界最大規模の高品質スピーカ体験!

Inter BEEの恒例企画となったスピーカ体験デモを今年も実施。幕張メッセイベントホールの大型アリーナに世界最大規模の15製品が一堂に会して、大音響でそのクオリティを体感できるという。また、展示ホールでは、プロユースのマイクロフォンとヘッドフォンの体験コーナーを実施し、聞き比べる機会が少ない高品質製品が並ぶ貴重な機会となっている。

 

【開催概要】
■名称:Inter BEE 2018/(第54回)2018年国際放送機器展

■会期:2018年11月14日(水)・15日(木) 10:00-17:30
     11月16日(金)10:00-17:00〔3日間〕

■会場:幕張メッセ(展示ホール1~8、イベントホール、国際会議場)
     千葉県千葉市美浜区中瀬2-1

■入場:無料(登録制)

■主催:一般社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)

■後援:総務省、経済産業省(建制順)、NHK、一般社団法人日本民間放送連盟、
     一般社団法人電波産業会、一般財団法人デジタルコンテンツ協会、
     一般社団法人放送サービス高度化推進協会(順不同)

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