定番三脚のTH-Xの上位版で、ALXの後継モデル、TH-Zを参考出品
リーベック(平和精機工業)は、ベストセラーのTH-Xの上位版として、TH-Zを参考出品。筐体そのものは、TH-Xのサイズと同じで、プレートもマンフロット互換タイプになる。ボール径はTH-Xの65mmに対して、TH-Zは75mmに。カウンターバランスも2.5kgクラスのハンドヘルドにマッチしたものになる。これまでのALXの後継となり、ヘッドは一回り小ぶりになるのがメリット。
省スペースのドリーと小型ペデスタルの組み合わせ
こちらも参考出品の小型ペデスタルと省スペース用のドリー。もともとはNHKから升席に入るドリーをというリクエストで作っていたものだが、省スペースが求められるケースはほかにもあるいので、参考展示してみたとのこと。ドリー部分は約60cm四方に収まるので、狭い通路も通しやすい。
リーベック初の150mmボール径のシステム
これまでリーベックにはなかった150mmボール径のシステムを開発。こちらも参考展示。完全バランスの150mmボール径のヘッドを作れるメーカーは世界でも数少ないので、参入した。
いずれも参考展示だが、来年の春からNABにかけて正式発表されるのではないだろうか。