高品質なLEDライトをコストパフォーマンスの高い価格で提供することで、ビデオグラファーの間でも人気を集めている深セン・Aputure社のLEDライト。新製品はAmaranシリーズで自在に色相を変えられる小型LEDライトAL-MC(13,800円)。日本ではアガイ商事が販売代理店になっている。

この手の商品は他社からもたくさん発売になっているが、RGBWWで白の発色が強いのが特徴だという。BT2020の色域を95%再現できる。自社開発のアプリSidus Linkを使えば、色相・色温度・光量などを同時に100台までを制御でき、Bluetoothで30〜80m、独自のSidus Mesh Techを使用すれば最大400mからの遠隔操作にも対応できる。また、背面はマグネットになっており、金属に仕込みライトして設置することもできる。

専用アプリSidus Linkで色味を変更している様子。遅延もなくシームレスに色相の変更が可能。現在、iOS版がリリースされているが、iPad、Android版も近日中に公開予定だという。

 

スマホカメラで撮影した色を再現する機能も。

 

LEDを置くだけでワイヤレス充電に対応した専用ケースも用意。USB-Cを備えており、急速充電にも対応する他、スマホの充電などにも使える。4灯キット(63,000円)と12灯キット(190,000円)のセット商品として提供される。

 

近日発売の電球型LEDライト・Accent B5c(価格未定)。AL-MCと同様、RGBWW対応。スマホアプリで色相や色温度3200-6500Kを変更できる。演色性CRI95+。

 

IP68で水深10mまでの防水性能と4000Lux、6000Luxのブーストパワーも搭載。バッテリーはリチウムイオン電池を内蔵しており、最大出力で約80分の使用が可能。色温度は5600K固定。6種類のフィルターと収納ケースも付属する。