超音波距離計システム、Cine RT
RAIDブースでは、電動のフォーカスプラー、Cine RTシステムが口コミやSNSで広がってるそうで、噂を聞きつけて多くの来場者が訪れていた。シネマレンズにAF機能を付加できるようなシステムで、カナダのバンクーバーにあるFOCUSBUGというメーカーの製品。
被写体がこの小型のトランスミッター(写真は表と裏)を役者やスタンドインする人、アシスタントにつければ、カメラ上に取り付けたセンサーがそのトランスミッターからの超音波を感知すると受信機になる。測定した距離情報がハンドセットに表示され、フォーカス点を8つまで記録したり、電動でフォーカスを送ることができる。
バグ・トランスミッター
レンズの上に設置する超音波ベースセンサー
ハンドセットコントロールユニットとLEDディスプレイ
撮影現場でVマウントバッテリーを便利に活用できる
Vマウントバッテリーのbebobの小型バッテリーとそれをMacBookなどに電源供給できるアダプター。
端子としてはDタップ、ライトニング端子、USB端子がある。
このプレートをSmallHDのモニターにつければVマウントで運用できるようになる。