ハイエンドの8K関連機器を開発しているアストロデザインは、8K放送の22.2chオーディオに対応したチェアスタイルスピーカーTamaToonをデモ。二人が座れるくらいのサイズのドーム型チェアの中に24個のスピーカーを内蔵したもので、省スペースでテレビの前に設定することができる。価格は200万円台。
現状では8Kモニターからの22.2ch出力をオーディオデコーダーで3系統のHDMIで出力し、AVアンプ3台とサブウーファーアンプが別途必要になるが、マルチチャンネルパワーアンプとリモートボックスを開発中とのこと。ラインナップとしては7.2chのひとり用のチェアスピーカー、11.2chのこちらもひとり用のチェアスピーカー、11.2chの二人掛けモデルが用意されている。22.2ch対応は初めてで立体音響編集スタジオでの使用も想定しているという。