先日発売になったX-H2/X-H2Sに、別売アクセサリーのファイルトランスミッターFT-XH(税込181,500円)を装着することで、有線LANまたはWi-Fi接続で最大4台のカメラのモニタリング、露出や記録モードなど一通りのカメラ設定をiPadから設定できるソリューションを参考展示。録画は4台同時はもちろん個別のカメラの録画にも対応できる。マルチカメラ収録でカメラを手に届かない場所に設置する際には重宝しそうだ。アプリはFT-XHを購入すれば無料で使用できる。今後のアップデートではアドビflame.ioとの連携も予定しており、録画データをSDカードだけでなくクラウド上にバックアップしておくこともできるようになる。

 

X-H2にバッテリーグリップ型のトランスミッターユニットFT-XHを取り付け、リグを組んだ状態。

 

動画の記録モードの設置絵などもアプリ上から設定できる。

フィルムシミュレーションもアプリ上で変更可能。

 

フジノンのシネレンズのタッチ&トライコーナー。望遠ズームレンズFUJINON Premista80-250mmT2.9-3.5をソニーVENICEに装着。クロジールをシネレンズで電動ズームを可能にするChrosziel Servo for Premistaと組み合わせて展示。三脚のパン棒にズームレバーとフォローフォーカスを設置して中継カメラ的な使い方にも対応できる組み合わせで展示されていた。