ニッポン手仕事図鑑は、映像コンペティション「ニッポンものづくりフィルムアワード 2024」の募集を8月1日から開始した。テーマは『今、会いに行きたい作り手の声』。日本の「ものづくり」「手仕事」にフォーカスした、10分以内のドキュメンタリー映像を募集する。応募締切は11月30日(土)。
審査員には、「プロフェッショナル仕事の流儀」チーフ・プロデューサーの横山友彦氏、BEAMS JAPAN クリエイティブディレクターの鈴木修司氏、プロデューサー/映画監督の石井かほり氏、松竹プロデューサーの田渕みのり氏、VIDEO SALON編集部・編集長の萩原 亮、特別審査員には俳優の黒木 瞳氏や放送作家の小山薫堂氏といった各業界の第一線で活躍するプロフェッショナルが審査員を担当する。
結果は、2025年1月23日に東京・港区の八芳園で開催される表彰式にて発表される。
概要
高い技術と熱い想いを持っているにもかかわらず、世間から注目されずに埋もれている職人が、日本にはまだまだたくさんいる。「残された職人がたった一人」という産地もある中で、このままスポットライトを当てられなければ、衰退してしまう工芸品や特産品があるかもしれない…。そんな最悪のシナリオを打ち壊すため、「ニッポンものづくりフィルムアワード」を開催するという。
あらゆる地域、あらゆる手仕事にフォーカスを当てられるよう、まずは全国各地の映像クリエイターから日本の「ものづくり」「手仕事」にフォーカスした映像作品を募集。
同アワードを通して実現したいのは、職人さんのモチベーションUP。そして、産地の活性化だという。一般公開した映像がきっかけとなって、その産地の「応援者(ファン)」が増えること、さらには販路開拓やメディア露出、担い手の発掘につながっていくことを期待しているとしている。
【締切】
2024年11月30日 (土)
作品提出・応募締切、消印有効賞
【テーマ】
今、会いに行きたい作り手の声
※お米や野菜を作る農家さん、町の飲食店で働くコックさんなど、日本のどこかで「ものづくり」「手仕事」に関わっている広義の意味での「作り手」を対象とする
※日本の「ものづくり」「手仕事」にフォーカスした、ドキュメンタリー映像を募集
※制作年度は不問
※ジャンルは実写に限る
※他のコンクールで受賞した作品、既に商業公開された作品、公序良俗または法令等に違反する作品は応募不可
※複数応募可提出物
【提出物】
●作品
※mp4またはmovファイル
※フレームは1920×1080(30fps)を推奨
※作品中の言語は日本語を使用すること
※日本語以外の言語を用いた場合は、日本語の字幕を挿入すること
※詳細は公式ホームページを参照
【参加方法】
公式ホームページの応募フォームに必要事項を記入の上、下記のいずれかにて提出物を提出
※提出物をドライブサービス(ギガファイル便、Google Drive等)にアップロードし、応募フォームにURLを記入
※提出物をDVDに収め下記提出先まで郵送
【参加資格】
不問
※グループ応募可
※18歳未満の場合は保護者の同意が必要
【参加費】
無し
【審査員】
●審査員
横山友彦(「プロフェッショナル 仕事の流儀」チーフ・プロデューサー)
鈴木修司(BEAMS JAPAN クリエイティブディレクター)
石井かほり(プロデューサー、映画監督)
田渕みのり(松竹プロデューサー)
萩原 亮(玄光社VIDEO SALON編集部 編集長)
●特別審査員
黒木 瞳(俳優)
小山薫堂(放送作家)
【賞および商品】
●グランプリ(1点) 賞金30万円
●入賞(3~5点) 賞金10万円
●特別賞(1~3点) 賞金5万円
●企業賞募集内容テーマにそった10分以内の映像作品
【結果発表】
2025年1月23日、表彰式にて発表
※2024年内に受賞者へ通知
【著作権の扱い】
入選作品の著作権は、別段の合意がない限り、映像製作者に帰属
ただし、主催者は応募作品に関して、応募規約第9条の「主催者の権利」に定める権利を持つものとする
【主催】
株式会社ニッポン手仕事図鑑
【提出先・問合先】
〒103-0013
東京都中央区日本橋人形町2-14-10 アーバンネット日本橋ビル2F
株式会社ニッポン手仕事図鑑
ニッポンものづくりフィルムアワード事務局
mail : info@nippon-teshigoto.jp