オリンパス株式会社は、小型で軽量、高画質を実現する「マイクロフォーサーズシステム規格」準拠のミラーレス一眼カメラ『 OLYMPUS OM-D E-M1X 』を 2019年2月22日に発売する。想定価格は34万円前後。
本機は縦位置グリップ一体構造を採用し、安定したホールディング性、高い操作性を実現、さらに世界最高約 7.5 段分1の手ぶれ補正能力も備え、一瞬のシャッターチャンスを狙う写真家の信頼に応えるプロフェッショナルモデルとなっている。
動画は、4K/30p、C4K/24pまで。特にC4Kでは、237Mbpsのハイビットレートでの記録に対応している。フルHDではALL-Intraも選択できる。
今回新たにLog撮影に対応。暗部からハイライトまで黒つぶれ、白飛びすることなく撮影し、カラーグレーディングを行うことでより自由度の高い映像表現ができるOM-Logを利用できる。ブラックマジックデザイン社製DaVinci Resolveでグレーディング作業をするためのLUT(Look Up Table)ファイルも同時に提供される。
主な特長
1.縦位置グリップ一体型構造による安定したホールディング性、高い操作性
・横位置、縦位置いずれでも高いホールディング性を実現
・ファインダー撮影を重視した操作性
・高倍率、高速のビューファインダー
・さらに進化した堅牢性と信頼性
・カートリッジタイプのバッテリー装てんシステム
2.AFマルチセレクター、オールクロス像面位相差AFセンサーによる快適なAFシステム
・素早く AF エリアを移動できるマルチセレクター
・構図の自由度が高い 121 点オールクロス像面位相差 AF センサー
・さまざまな AF 設定が可能
3.60コマ/秒の高速連写、撮りたい瞬間を逃さない「プロキャプチャーモード」
・2037 万のフル画素、RAW 記録での 60 コマ/秒の高速連写
・ブラックアウトなし、RAW 撮影対応の「プロキャプチャーモード」
4.「ダブルTruePic Ⅷ」による高速レスポンスと「手持ちハイレゾショット」の実現
・高速画像処理エンジン「TruePic VIII」を 2 基搭載
・風景写真家待望の「手持ちハイレゾショット」を実現
・スローシャッター効果を使った表現が可能な「ライブ ND」
・ディープラーニングテクノロジーを活用した「インテリジェント被写体認識 AF」
5.世界最高約7.5段分の手ぶれ補正による高画質
・「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO」との組み合わせで実現
◉製品情報
https://www.olympus-imaging.jp/product/dslr/em1x/index.html
オリンパス株式会社
https://www.olympus-imaging.jp/