PFF、「大島渚賞」を創設。審査員長は坂本龍一氏


ぴあフィルムフェスティバル(PFF)を主催する一般社団法人PFFは、映画の未来を拓き、世界へ羽ばたこうとする、若くて新しい才能に対して贈られる賞として、「大島渚賞」を創設したことを発表した。

「大島渚賞」は、映画の未来を拓き、世界へ羽ばたこうとする、若くて新しい才能に対して贈られる賞。映画の新しい才能を〈発見〉する「PFFアワード」。その才能を〈育成〉する「PFFスカラシップ」。そしてその先その才能をさらに世界へ〈飛躍〉させるための賞としている。かつて、大島渚監督が高い志を持って世界に挑戦していったように、それに続く次世代の監督を、期待と称賛を込めて顕彰する。審査員長には音楽家の坂本龍一氏、審査員を黒沢清監督、PFFディレクター荒木啓子が務める。

■選考対象
・日本で活躍する映画監督(劇場公開作3 本程度)
・原則として前年に発表された作品がある監督とする

■審査方法
毎年、国内外の日本映画に造詣の深い映画祭ディレクターやプログラマー、映画ジャーナリストなど、多様な国、年齢、キャリアの映画人からの推薦により、候補5監督を選出。その中から審査員が授賞者1名を決定

■発表
第1回大島渚賞の受賞者は、2020年2月発表を予定

<大島 渚監督 プロフィール>
1932年京都府生まれ。54年京都大学法学部を卒業し、松竹に助監督として入社。59年「愛と希望の街」で監督デビュー。「青春残酷物語」「日本の夜と霧』などで新鮮な技法を見せ一躍脚光を浴びる。61 年松竹を退社し、独立プロ「創造社」を設立。以後、『日本春歌考』『絞死刑』『少年』『儀式』などを監督した。75 年「大島渚プロダクション」を設立。76 年日仏合作映画『愛のコリーダ』が海外で高い評価を得て、78 年『愛の亡霊』で第31 回カンヌ映画祭の最優秀監督賞を受賞。その他に『戦場のメリークリスマス』『マックス、モン・アムール』などの海外合作映画も発表した。99 年『御法度』を制作。01 年フランス芸術文化勲章を授与。13 年に80 歳で永眠した。79 年から88 年まで「ぴあフィルムフェスティバル」の審査員を務めた。

<第1回大島渚賞 概要>
【審査員】     審査委員長 坂本龍一(音楽家)
審査員 黒沢清(映画監督)、荒木啓子(PFFディレクター)
【発  表】    2020年2月予定
【授賞式】   2020年3月19日(木) 丸ビルホール ※招待のみ。チケット販売はありません。
【記念上映会】 2020年3月20日(金) 丸ビルホール ※上映プログラムなどの詳細は、2020年2月発表予定

 

◉詳細情報
https://pff.jp/jp/oshima-prize/

ぴあフィルムフェスティバル(PFF)
https://pff.jp/jp/