銀一は、RODEのワイヤレスマイク『ワイヤレスマイクロ カメラキット』を12月23日より発売する。価格は29,700円(税込)。

映像制作やSNSコンテンツ制作現場で高い評価を得ているポケットサイズのワイヤレスマイク「ワイヤレスマイクロ USB-C」がよりパワーアップして『ワイヤレスマイクロ カメラキット』として発売。はポケットサイズながらカメラやスマートフォンで素早く手軽に質の高い音声収録ができる、汎用性の高いワイヤレスマイクシステム。

高音質なマイクを内蔵したふたつの送信機は、ケースから取り出すと自動的に電源が入る。また、スマートフォン(USB-C端子)に直接つなげる超小型受信機と、3.5mmTRS端子でカメラに接続できるオンカメラタイプの受信機がセットになっている。


「ワイヤレスマイクロ カメラキット」はポケットに収まるほどコンパクトで、気軽に外出先へ持ち運び、録りたい場所ですばやく収録を始めることができる。

送信機は超コンパクトで防滴仕様、話し手につけても目立たない。スマートフォン用受信機とカメラ用受信機も非常にコンパクトで、接続した際にもデバイス操作の邪魔にならない。送信機単体で7時間、専用チャージングケースと併せて使うことで合計21時間分の駆動が可能。


送信機をケースから取り出すだけでケーブルレスで自動で受信機にペアリングされ、思い立ったその時に録音を始めることができる。

送信機には、衣服の襟などに挟めるクリップと、クリップでは取り付けにくい場所へセットできるマグネットアタッチメントが備わっているため、簡単に収録の準備が完了する。複雑なセットアップが不要で、よりクリエイティブな作業に集中できる。


送信機には、高品質の内蔵マイクを備えており、特許出願中のデザインによって風のノイズや破裂音を軽減しながら非常にクリアで解像感の高い音声を集音できるように設計されている。

入力ゲインを自動で適切なレベルへ調整するゲインアシスト機能を搭載し、細かな設定を行わなくても、常に聞き取りやすい音声を集音できる。

RØDE Central(ロードセントラル)などの対応RØDEアプリを使えば、収音機器への出力ゲインを3段階で調整でき、2台の送信機からの出力を1つにまとめて録音するマージモードと、各送信機の出力を左右別々のチャンネルに録音するスプリットモードを選択、また送信機と受信機のLED光量を調節できる。また、独自のノイズリダクション機能を備え、撮影環境に合わせて設定をすることで適切にノイズを低減。



スマートフォン用受信機は、スマートフォンに接続するだけでセットアップ完了。対応するRØDEアプリを使って、細かい設定ができる。

カメラ用受信機にはバッテリー残量や設定が一目でわかる1.1インチのAMOLED(アモレッド)画面が搭載されており、直感的な操作と素早い設定変更が可能です。出力ゲインの調整、マージモードとスプリットモードの切り替えは、カメラ用受信機本体のボタンで設定ができる。


RØDE Capture(ロードキャプチャー)は、クリエイター向けに設計された無料のiOSビデオアプリ。メインカメラやインカメラ単体での録画はもちろん、メインカメラとインカメラを同時に使用した「デュアルカメラモード」で動画撮影ができる。

メインカメラとインカメラの映像は、ひとつの動画ファイルとしても、個々の動画ファイルとしても保存でき、幅広いコンテンツ制作に役立ちます。また、対応するRØDEマイクの各種設定をアプリから直接コントロールできる。

◾️iOSデバイスへの「ダイレクトコネクト」

2025年5月のファームウェアアップデートにより、「RØDE Capture」を介して、Bluetoothで直接iOSデバイスにペアリングができるようになりました。スマートフォンへ受信機(RX)を接続せず、クリアな音声を収録できる。

※ダイレクトコネクトは、「RØDE Capture」アプリ使用時に有効となる機能。
※対象のスマートフォンは、iOSデバイスに限定される。

<設定方法>

  1. iPhoneに最新バージョンのRØDE Captureアプリがインストールされていることを確認。
  2. スマートフォン用受信機(RX)をiPhoneに接続。両方の送信機(TX)が充電ケースから取り出され、電源がオンになっており、受信機(RX)とペアリングされていることを確認。
  3. RØDE Captureアプリを立ち上げます。ワイヤレスマイクロのファームウェアアップデートが必要な場合は画面にメッセージが表示されるので、アップデートを進める。
  4. アップデートが完了したら受信機(RX)をスマートフォンから取り外し、充電ケースに戻す。
  5. アプリの左上隅にあるオーディオメニュー(マイクのアイコン)を開きます。「Direct Connect to TX」を選択すると、ペアリング可能な送信機(TX)の検索を開始。
  6. 対象の送信機(TX)がアプリに表示されたら、タップして接続。これで、準備完了。

– 送信機(TX)× 2
– スマートフォン用受信機(RX / USB-C)
– カメラ用受信機(RX / 3.5mmTRS)
– 専用チャージングケース
– SC2(3.5mm TRS – TRS ケーブル)
– SC22(USB-C – USB-C ケーブル)
– ファーウインドシールド × 2
– マグネットアタッチメント × 2


◉製品情報
https://www.ginichi.com/shop/g/g79419/

銀一株式会社
https://www.ginichi.co.jp/