ソニーは、35mmフルサイズ対応 Eマウントレンズとして、小型軽量ながらズーム全域開放F値2.8の標準域ズームレンズ『FE 24-50mm F2.8 G』を5月17日に発売する。価格はオープンで、市場想定価格は180,000円前後(税込)。
開放F値2.8の大口径レンズながら質量約440gの圧倒的な小型・軽量デザインで、最大径74.8mm×長さ92.3mmのコンパクトな筐体を実現。
4枚の非球面レンズと2枚のED(特殊低分散)ガラスを効果的に配置することで、色収差などの諸収差を低減し、画面中心から周辺部分まで高い解像性能を実現。11枚羽根の円形絞りや球面収差の最適化などによる、Gレンズならではの美しくやわらかなボケ描写性能をもつ。
▲使用イメージ
2基のリニアモーター搭載。静止画・動画問わずボディの高速性能を引き出すオートフォーカス性能で、フルサイズミラーレスカメラ「α9 III」の最高約120コマ/秒の高速連写にも対応。
高性能手ブレ補正「アクティブモード」ダイナミックアクティブモード」に対応。また、αシリーズボディの「ブリージング補正機能」にも対応。ズームをしても重心が変わりにくい設計のため、ジンバル撮影時、安定した動画撮影が可能としている。
防塵・防滴に配慮し設計。最前面のレンズにはフッ素コーティングが施されている。
主な仕様
レンズ構成:13群16枚
最短撮影距離:0.19m(ワイド端)-0.30m(テレ端)(AF時)、0.18m(ワイド端)-0.29m(テレ端)(MF時)
最大撮影倍率:0.30倍(AF時)、0.33倍(MF時)
焦点距離イメージ:36-75mm(*3)
フィルター径:67mm
大きさ:最大径74.8mm × 長さ92.3mm
質量:約440g
◉製品情報
https://www.sony.jp/ichigan/products/SEL2450G/
ソニー株式会社
https://www.sony.jp/