株式会社タムロンは、フルサイズミラーレス一眼カメラ対応のニコン Z マウント用望遠ズームレンズ『35-150mm F/2-2.8 Di III VXD』の開発を発表した。発売は2023年秋頃の予定。価格は未定。

『35-150mm F/2-2.8 Di III VXD』は、フルサイズミラーレス一眼カメラ対応ニコン Z マウント用ズームレンズで、初めて開放F値 F2を広角端で達成した、準広角35mmから望遠150mmのポートレートズームレンズ。

35mmで周囲の景色を含めた全身の人物撮影から、150mmでは表情や視線を重視したバストアップの撮影まで、中望遠の85mmを中心にポートレート撮影で最適とされる焦点距離を、レンズ交換することなく幅広くカバー。

また、リニアモーターフォーカス機構VXD (Voice-coil eXtreme-torque Drive)の採用により、大口径ながら高速・高精度なAFを実現。大幅な大口径化と高画質、そして快適なAF操作を両立。

準広角から、標準、中望遠、望遠と、使用頻度の高い画角を1本に内包し、特にリズム感が大切なポートレート撮影などでレンズ交換なくシームレスな撮影が可能なため、モデルの一瞬の表情も逃さず、素晴らしい作品作りをサポートするとしている。

 

■主な特長

1.世界初、F2-2.8大口径ズームレンズ
2.準広角から望遠までシームレスな撮影が可能な焦点距離35-150mm
3.ズーム全域において高い光学性能を実現
4.高速・高精度AFを可能にするVXD搭載
5.高い近接撮影能力で広がる多彩な作品作り
6.写真・動画撮影の可能性を広げる、TAMRON Lens Utilityに対応
7.簡易防滴構造、防汚コート、フードロック機構による高い利便性

 

 

株式会社タムロン
https://www.tamron.jp/