株式会社タムロンは、ニコン Zマウント用のフルサイズミラーレス一眼カメラ用超望遠ズームレンズ『50-400mm F/4.5-6.3 Di III VC VXD』を9月19日に発売する。価格は21,4500円(税込)。
『50-400mm F/4.5-6.3 Di III VC VXD』は、ズーム比8倍の50mmから400mmまでをカバーする超望遠ズームレンズ。広角端を標準域50mmの焦点距離にすることで、被写体のクローズアップだけでなく、背景を活かした画作りが可能。
レンズ構成は18群24枚。特殊硝材XLD (eXtra Low Dispersion)レンズ2枚と、LD (Low Dispersion : 異常低分散)レンズ3枚、GM(ガラスモールド非球面)レンズ1枚、さらに複合非球面レンズ1枚を贅沢かつ効果的に使用することで、軸上色収差をはじめとした諸収差を抑制。ズーム全域で高い解像力を実現。
また、ゴースト・フレアの発生を抑え、逆光条件でも被写体のディテールを緻密に描き出すことができるBBAR-G2 (Broad-Band Anti-Reflection Generation 2)コーティングも採用。
AF駆動にはリニアモーターフォーカス機構VXDを採用。ハイレベルなAF速度と精度を兼ね備えており、最短撮影距離から無限遠までストレスのない快適なピント合わせが可能。また、優れた動体へのフォーカス追従性能が、野鳥やスポーツ撮影などでも瞬間を逃すことなく捉えることを可能にする。さらに、静粛性が高く、静かな環境下での静止画撮影や動画撮影にも活用できる。
長さ185.8mm、質量1,180gのコンパクトサイズで、50mmから400mmの焦点距離をカバーしながらも、100-400mmクラスと比較し小型・軽量化の両立を実現。
コンパクトなサイズを維持しながら、タムロン独自の手ブレ補正機構VCを搭載。優れた手ブレ補正効果により、手ブレによる像の不鮮明化を効率よく軽減。また、AI (人工知能)テクノロジーを活用することで、焦点距離100mm以下では動画撮影に配慮した補正効果を得ることもできる。
広角端50mmで最短撮影距離0.25m、また最大撮影倍率は50mmから70mmまで1:2のハーフマクロ撮影を楽しめる、超望遠ズームとして非常に高い近接撮影能力を実現。さらに、望遠端400mmも最短撮影距離1.5m、最大撮影倍率1:4と迫力ある撮影が可能。
モデル名 | A067 |
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焦点距離 | 50-400mm<35mmフルサイズミラーレス一眼カメラ使用時> |
明るさ | F4.5-6.3 |
画角(対角画角) | 46゜48′- 6゜11′<35mmフルサイズミラーレス一眼カメラ使用時> |
レンズ構成 | 18群 24枚 |
最短撮影距離 | 0.25m (WIDE) / 1.5m (TELE) |
最大撮影倍率 | 1:2 (WIDE) / 1:4 (TELE) |
手ブレ補正機構 | 〇 |
フィルター径 | φ67mm |
最大径 | φ88.5mm |
長さ | 185.8mm |
質量 | 1,180g |
絞り羽根 | 9枚 (円形絞り) |
最小絞り | F22-32 |
標準付属品 | 花型フード、フロントキャップ、リアキャップ |
対応マウント | ニコン Z マウント用 |
◉製品情報
https://www.tamron.com/jp/consumer/lenses/a067/
株式会社タムロン
https://www.tamron.jp