VIDEO SALON 10月号(2022年9月20日発売)の特集は「地方×映像がニッポンを元気にする!」。
地域活性化、地方創生のための映像はかつてのインバウンド需要で盛り上がった後、コロナ禍で落ち着いていましたが、いま再び、自治体や観光業などが映像制作に力を入れ始めています。また、この2年で地方に移住して活躍するクリエイターも増え、リモートでのミーティングが当たり前になったことで、場所を選ばず映像の仕事ができるようになってきました。この特集では、瞬間的にバズる映像ではなく、本質的な映像で本当の地域活性化につながる事例を紹介していきます。
ラインナップは以下の通り
●7月19日(火)VSW124 本当に効果のある「観光映像」の作り方(講師:楠健太郎)(終了しました)
広島県福山市をベースに地元のみならず全国の観光映像を作成し、多数の受賞歴のある楠健太郎さん(etooto株式会社)をお招きし、その活動と作品を紹介しながら、本当に効果が生み出せる観光映像について、ノウハウを教えていただく。(終了しました。多数のご参加ありがとうございました。アーカイブは後日購入可能になります)
●8月1日(月) VSW125 “ディレクション力”を活かして作る!写真家が挑む観光プロモーションムービー 講師:公文健太郎
写真家として国内外で作品を制作している公文健太郎さんを講師に迎えます。旅をしながら日本各地の風景と人々を活写してきた公文さんは、並行して観光プロモーションムービーの制作も手がけてきました。各企画のコンセプトに合わせ、“ディレクション力”を活かして作るムービー、コロナ禍で生まれたという公文さんのスタイルを語っていただきます。(終了しました。多数のご参加ありがとうございました。アーカイブは後日購入可能になります)
●8月2日(火)VSW126「動画(VR)起点のデジタルマーケティングのススメ」(講師:芦澤洋介/ロントラ株式会社)
地方自治体のVR映像を日本で最も多く手掛け、デジタルマーケティングの強みを活かして数多くの地域映像を実践してきたロントラ株式会社地域PR事業部のノウハウを紹介していきます。地域活性化や移住促進、観光など地域映像として今、どういった映像が求められているのか、VR映像はどう活かせばいいのか、今や欠かすことができないデジタルマーケティングのことを中心に、事業を率いてきた芦澤洋介さんに教えていただきます。(終了しました。多数のご参加ありがとうございました)
●8月3日(水)VSW127 地域を活性化する映像制作〜秋田の映像制作会社アウトクロップの活動に学ぶ(講師:アウトクロップ)
人口減少率がニュースになり過疎化が進む秋田において、数多くの地元企業のプロモーションムービーを手がけ地域活性化に貢献している映像制作会社、アウトクロップを立ち上げたお二人に登場していただきます。地元企業を中心にブランドのコンセプト映像、海外ブランディング、教材教育ドキュメンタリー、移住定住/地方PR、販促/CM、会社紹介/採用映像など幅広く活動。秋田市内にミニシアターを立ち上げた活動などを紹介します。
●8月4日(木)VSW128 地元の人々と共に作る ドローイングアンドマニュアルの映像×地方創生への取り組み 講師:中谷公祐
いち早くから映像制作×地方創生の取り組みを実施してきたドローイングアンドマニュアルの中谷公佑さんを講師に迎えお送りします。同社ではこれまでに徳島県、北海道白老郡白老町、石川県金沢市、新潟県西蒲区、茨城県つくばみらい市、東北6県、大分県別府市、沖縄県名護市などの地域活性化に携わっています。東京で仕事を受注して映像を作って終わりではなく、徳島県、金沢、白老には自社オフィスも構え、地元自治体や住民と連携し中長期でプロモーション活動に取り組んでいます。
このウェビナーでは中谷さんが手がけた茨城県つくばみらい市と中谷さんの生まれ故郷でもある白老町の実例をもとに地方創生の企画の考え方や地元と共に取り組むプロモーション活動の裏側についてお話いただきます。
●8月9日(火)VSW129 地方の強みを発掘する「観光映像」の制作と活用法<地方クリエイター・観光PR担当者必見>(講師:井上卓郎)
地元長野県を拠点に雄大な山岳動画を撮影し続ける井上卓郎さんが講師を務めます。さまざまな観光映像も手掛ける井上さんが、観光映像の悩みをスパッと解決します。「観光映像に欠かせないノウハウは何か」「どうやって観光映像を仕事にするのか」というクリエーターはもちろん、「観光映像をどう活用したらいいか分からない」「そもそも誰にどうやって製作依頼をしたらいいのか分からない」という観光地のプロモーション担当者も必見。