VIDEO SALON 2月号の特集は「いまどきのレトロ&フィルムルック表現」。
いま作られているのになぜか懐かしい…。時代感はさまざまですがそんな映像が最近増えています。 その手法は実際にフィルムカメラや古いビデオカメラを使用したり、編集時の後処理で当時の映像に加工するだけでなく、生成AIを使ってノイスタルジーを感じさせる映像を生み出したりと千差万別です。いま気になる表現をしているクリエイターのノウハウを紹介していきます。
このウェビナーをもとにした記事は「VIDEO SALON2026年2月号」(2026年1月20日発売)に掲載します。
ビデオサロンウェビナーの視聴方法
サブスクプランでもライブ配信を視聴できます。さらに過去100本以上のアーカイブも見放題。月2本以上ウェビナーを受講する場合はこちらのプランがお得です。
Peatixは単発受講用。ウェビナー当日23:55までお買い求めいただけます。1週間の見逃し配信付き。
【開催済み】VSW327 アナクロ映像が話題のYouTubeチャンネル「フィルムエストTV」制作の舞台裏(講師:西井紘輝)→サブスク加入で視聴可能!

人々を魅了するアナクロ(時代錯誤)映像の作り方
このウェビナーでは、映像作家の西井紘輝さんにご登壇いただき、人々を魅了するアナクロ(時代錯誤)映像制作の舞台裏について伺います。
“いまを振り返る”をコンセプトに映像実験を行う、YouTubeチャンネル・フィルムエストTV。ユーモアある企画はもちろんのこと、映像表現として、どれも、誰もが“あの頃”を想起する技術と工夫に詰まっています。西井さんに時間の限りの企画の立て方やその作り方をたっぷりと解説いただきます。
ウェビナーは終了していますが、サブスクプランに加入するとアーカイブを視聴することができます。
【11月27日(木)開催】VSW328「AIで実現するレトロ&フィルムルック。6つのテクニック」講師:NOSTALGIC AI

1枚の写真から、生成AIでレトロ&フィルムルックの映像を作り出す
このウェビナーでは、Instagramフォロワー数5万を超える「NOSTALGIC AI」さんを講師にお招きし、ご自身が実践されている様々な生成AIツールを駆使して1枚人物写真からシネマルックの映像を作り出す方法を解説します。
生成AIには、「Text to Image(T2I)」「Image to Video(I2V)」「Text to Video(T2V)」など様々な手法があります。そしてAIツールごとに得手不得手や扱う上でのコツがあります。今回は、NOSTALGIC AIさん流AIテクノロジーを用いたフィルムルック表現の作り方について、6つのテクニックを中心に解説していただきます。 詳細はこちらから
【12月2日(火)開催】VSW329 After Effectsで作り出す「懐かしい」記憶 講師:サイトウユウマ

「懐かしさ」は作られる
近年、デジタル映像の中に「懐かしさ」や「ノスタルジー」を取り入れる表現が注目を集めています。本ウェビナーでは、映像作家・サイトウユウマが、After Effectsを用いて複数のカメラ素材をひとつの世界観へ統一するための実践的なワークフローを詳しく紹介します。
異なる機種で撮影された映像は、それぞれ色や階調、質感が異なります。これらをどう調整し、作品としてのまとまりを作るのか。グレーディング、ノイズや光といった質感描写のテクニック、そして“懐かしい記憶”の雰囲気を作り出す思考法まで、サイトウさんの制作プロセスを紐解きます。
【12月5日(金)開催】VSW330「ニコンZRの撮影素材で検証する!DaVinci Resolveフィルムルック・カラーグレーディング」講師:大畑一樹

フィルムルックにするためのDaVinci Resolveのプラグインを比較検証!
コンパクトで30万円を切るカメラながらもデジタルシネマカメラREDと同じワークフローで扱えるR3D NEファイルを収録できるとあって業界で話題のNikon ZR。このウェビナーではREDを長らく使用し、DaVinci Resolve歴15年というシネマトグラファーの大畑一樹さんに、Nikon ZRでショートムービーを撮影していただき、その撮影クリップを利用して DaVinci Resolve の実演を交えながら、3D LUT、Film Print Emulation など、フィルムルックを再現するためのアプローチを紹介します。一般的な FilmConvert Nitrate、Dehancer などのプラグインのほかに、プロの現場で使われる Filmbox Pro の実演もおこないます。 詳細はこちらから
【12月8日(月)開催】VSW331「映像ディレクターがひとりでGemini、Veo3、Nano Bananaと1カ月格闘してわかったこと」講師:中村 剛(映像作家・CAVIAR代表)

全編GoogleのAIを使い、ひとりで制作したMV. その作り方とは?
テイ・トウワの楽曲『APPLE』のMV制作を題材に、CAVIAR代表で映像ディレクターの中村 剛さんの生成AIを活用した映像制作についてお話を伺う実践講座です。TVCMやMVの第一線で活躍してきた中村さんが生成AIをどのように捉え、自身のクリエイティブのなかに取り入れているのか? 実際の作品をもとにお話いただきます。『APPLE』MVの60年代アメリカのレトロフューチャー的な世界観をAIでどのように作り出したのか――? Veo3、Gemini、Whisk、Nano Bananaを駆使した制作フローについて赤裸々に語っていただきます。 詳細はこちらから
【12月9日(火)開催】VSW332 「ファンタ学園」CMのワークフロー 当日のルックをいまどうやって再現する?(講師:AOI Pro.伊藤 剛)

人気CMシリーズが復刻を果たした背景と制作の舞台裏
インパクト抜群の内容で00年代に放送され人気を博したCM「ファンタ学園」シリーズ。この名物シリーズが2025年3月にまさかの復活を果たし、大きな話題を集めました。新CMの「3年N組 ワイルド先生」と「3年E組 湯けむり先生」の2篇は、内容の再現もさることながら、当時のルックが忠実に再現。TVCMにおける撮影機材や納品の規格が異なる現代において、新CMはどのように制作されたのでしょうか。この講座ではプロダクションマネージャー時代から「ファンタ学園」シリーズの制作に関わり、新CMでプロデューサーを務めたAOI Pro.の伊藤 剛さんを講師にお招きし、ワークフローを中心に制作の舞台裏を語っていただきます。 詳細はこちらから
