VIDEO SALONウェビナーの中から、12月に最も注目を集めたウェビナーをランキング形式で1位~5位まで紹介します。

サブスク(VIDEO SALONプレミアムコンテンツ)では今回紹介するウェビナーのほか、過去のアーカイブを月額5500円からご視聴いただけます。


アクセスランキング

①VSW270「ドローイングアンドマニュアルの企画特化型ユニット「kuwaku(くわく)」に学ぶプランナーの思考術
講師:kuwaku」

(中谷公祐、吉村 葵、唐津宏治)
https://videosalon.jp/premium/vsw270/

②VSW271「クライアントワークにも個人プロジェクトの発信にも使える「見たいウェブコンテンツ」としてのドキュメンタリー制作メソッド」
(講師:伊納達也)
https://videosalon.jp/premium/vsw271/

③VSW266「全編主観視点で描写したリアルな青春 カロリーメイト『TeamMate お前がいなければ、』は、なぜiPhoneで撮られた」
(講師:大野大樹)
https://videosalon.jp/premium/vsw266/

④VSW269「独学でできる実践方法を紹介 プロジェクトの文脈を紡ぐための映像づくり」
(講師:Cine Frame 高橋 遼)
https://videosalon.jp/premium/vsw269/

⑤VSW268「映画レーベル『NPO法人ブラックスターレーベル』が目指す 映像制作の持続可能性と社会性の関係」
(講師:田村祥宏)
https://videosalon.jp/premium/vsw268-2/


①VSW270「ドローイングアンドマニュアルの企画特化型ユニッ「kuwaku(くわく)」に学ぶプランナーの思考術」
講師:kuwaku」(中谷公祐、吉村 葵、唐津宏治)

映像作品はもちろん様々なクリエイティブの起点となる「企画」。いい企画とは一体どんなものなのか? 企画はどのように考えるのか? その企画を実現するためにはどんなことが必要なのか? ドローイングアンドマニュアルでは広告や映画、MVなどの映像をはじめ、グラフィック、WEBサイト、イベントなど様々なクリエイティブを手掛けています。そんな同社が今年5月に立ち上げた企画特化型ユニット「kuwaku」のみなさんにご登壇いただき、企画とは何なのか? その考え方を実例を交えてお話いただきます。

●講座の内容

・ドローイングアンドマニュアルとは
・企画とはなにか?
・kuwakuとはなにか?
・チームを発足の目的と従来からの変化
・“企画”とはクリエイティブを作ることだけではなく、クライアントのメリットを生み出すこと
・良い企画と悪い企画
・企画を実現するために必要なこととは?
・kuwakuで手掛けた企画の実例紹介
HWIT
ウルフルズ 30周年記念連続ドラマ「ウル盤ザムービー」
つくばみらい アートフェス
住友商事 入社式のドキュメンタリー
・これからの映像制作に必要なこととは? .etc

●登壇者

ドローイングアンドマニュアルのプランニング特化型ユニット「kuwaku」のみなさん

中谷公祐|Kosuke Nakaya(左)
プランナー・プロデューサー・オーケストラ指揮者
北海道白老町出身。東京学芸大学卒。株式会社エンジンフイルムを経て、2017年ドローイングアンドマニュアルに参加。「グッとくる」ものを企画し、プロデュースする。

吉村 葵 | Aoi Yoshimura(中央)
プランナー
高知県 須崎市出身。映像制作会社を経て入社。プランニング、コピーライティングの目線から、柔らかく、優しい世界観を表現。

唐津宏治|Koji Karatsu(右)
脚本家・プランナー
早稲田大学第一文学部文芸専修卒。ドローイングアンドマニュアルでは、コミュニケーションデザイン、コピーライティング、企画、ブランディング、インタビュー、脚本執筆、作詞など、主に言葉に関する業務を担当。


②VSW271「クライアントワークにも個人プロジェクトの発信にも使える「見たいウェブコンテンツ」としてのドキュメンタリー制作メソッド」(講師:伊納達也)

映像コンテンツを視聴できる場所が増えたことで、従来のテレビや映画のために作られてきたドキュメンタリー作品の枠を超えて、リアルな人や出来事を見せるコンテンツとしての「広い意味でのドキュメンタリーコンテンツ」が増えています。今回は主にYouTubeで公開する「ドキュメンタリー」を作る際に、何を大事にすれば良いのか、クライアントワークでも自分のチャンネルでの発信でも役立つメソッドを共有します。

●講座の内容

01. ウェブコンテンツとしてのドキュメンタリーとは?
・ウェブコンテンツとして広義の意味でのドキュメンタリーとは?
・メディアによる映像のカタチの違いを理解する。
・視聴者は「ドキュメンタリーを見たい」のではなく、テーマや被写体が見たい。

02. どうやって作ればよいのか?(テーマ篇)
・視聴者の便益を主軸にする。
・視聴者の便益の種類には何があるか?
・視聴者の「欲求」「興味ジャンル」「テイストの好みと経験則」の3つを満たすものが見られるもの。
・撮りたいものと視聴者の便益をどう繋げるか?

03. どうやって作ればよいのか?(構造篇)
・ストーリーを語る5つの手法。
・主観をどこに置くか?誰の目線で語るのか?

04. どうやって作ればよいのか?(ルック篇)
・ウェブコンテンツに美しさは必要なのか?
・美しさの種類とは?
・焦点距離と心の距離

05.(おまけ) 一人でできる音声収録

●登壇者

伊納達也|Tatsuya Ino
1988年生まれ。東映シーエム株式会社にて制作進行として勤務後、株式会社adoir(現・株式会社Vook)の立ち上げに参画。2014年から株式会社umariにて様々なソーシャルプロジェクトのクリエイティブディレクションを担当。2017年から株式会社inahoを設立し、栃木県鹿沼市を拠点に活動中。
映像ディレクターとしてドキュメンタリー広告の制作を行う側、ドキュメンタリー作家として作品を発表。またライフワークとして世の中の映像コンテンツを分析し、より良い映像作りのための制作メソッドを開発、XやYouTubeで発信している。


VSW266「全編主観視点で描写したリアルな青春 カロリーメイト『TeamMate お前がいなければ、』は、なぜiPhoneで撮られたのか?(講師:大野大樹)

この講座では、大塚製薬の「カロリーメイト」が毎年実施している部活生応援企画として、制作されたWEBムービー『TeamMate お前がいなければ、』篇を題材に監督の大野大樹さんにご登壇いただきます。この作品は、ほぼ全編をiPhone 15 Pro MAXでの主観映像で構成されています。バスケットボール部の部員目線でストーリーが展開され、仲間・友人・ライバルなど様々な要素をあわせもった「チームメート」の姿と、仲間を通じて葛藤する自身の存在が描かれた作品です。大野監督がiPhoneを撮影カメラに選択した理由や圧倒的な没入感をつくりあげた演出の裏側についてお話を伺います。

●講座の内容

・自己紹介、仕事紹介
・ディレクター目線での“カメラの選択”とは
・カロリーメイト『TeamMate お前がいなければ、』で、僕がiPhoneを選んだ理由
・カロリーメイト『TeamMate お前がいなければ、』におけるiPhone撮影方法
・全ては大義とアイディア次第。iPhone撮影の応用と可能性。

●登壇者

大野大樹 Ono Hiroki
カリフォルニア大学サンタクルズ校映画学科で映像制作を学ぶ。2009年に葵プロモーション(現・AOI Pro.)入社、2014年よりCluB_A所属。カンヌゴールド、ACCゴールド、広告電通賞等多数受賞。最近の作品に、東海旅客鉄道『60年分の会いにいこう』『いこう。待ってる人がいる。』『会いにいく、が今日を変えていく。』、森永乳業マウントレーニア『もしも東京の真ん中に山があったら』『自分にも愛を。』等。

大野大樹さんが出演された「生存戦略会議」https://videosalon.jp/series/survival-strategy-meeting_2/


④VSW269「独学でできる実践方法を紹介 プロジェクトの文脈を紡ぐための映像づくり」(講師:Cine Frame 高橋 遼)

この講座で講師を務めるのは、広告プランナーやプロデューサーなどを経験したのち、現在はディレクターとシネマトグラファーという立場での映像作りをしている高橋 遼さん。通常の映像制作以外にもYoutubeチャンネル「Cine Frame」で情報発信をし、映像・仕事との関わり方について自身が模索してきたなかでの気づきや学びをもとに、「長距離伴走型のクリエイター」を目指しているという高橋さん。

講義の中では高橋さんの過去の撮影過程を振り返りながら、撮影や照明について、独学をしている方でも現場で実践できることを紹介していきます。

●講座の内容

1.「ルック」へのこだわり- 小規模なプロジェクトでもARRIを使う理由
2.世界標準に近づくために、独学でも出来ること – 撮影や照明を統合して学び、現場で実践することの大切さ
3.長距離伴走型の映像クリエイターとして – プロジェクトの文脈を紡ぐための映像づくり

●登壇者

高橋 遼|Ryo Takahashi
1988年生まれ。
2011年に独立、広告プロデューサー/プランナーとして最先端技術からアナログ技術を結ぶクリエイティブを提案。もっと手ざわりのあるものを作りたいという思いから、ディレクター/シネマトグラファーに転身。
現在では、多数のCM・WebCM・VPなどの商業映像を手掛ける。シネマティックな世界観での映像表現を追求し、海外のフィルムフェスティバルでの受賞など、映像作家としても活動。撮影・照明をわかりやすく伝えるYouTubeチャンネル「Cine Frame」を運営(登録者1.7万人)。
日本映画撮影監督協会(JSC) 正会員


⑤VSW268「映画レーベル『NPO法人ブラックスターレーベル』が目指す 映像制作の持続可能性と社会性の関係」(講師:田村祥宏)

この講座では映画制作から経歴をスタートし、ビデオグラファー的なスタイルも経験しながら、昨年、社会課題に関する映画作品を制作/運用するNPO法人ブラックスターレーベルを立ち上げ、映画『Dance with the Issue:電力とわたしたちのダイアローグ』を公開した、株式会社イグジットフィルム代表の田村祥宏さんをお迎えし、映像作品は今後、社会の中でどのように活用できるのか、我々映像クリエイターにとって、サステナブルな映像制作活動をしていくためにヒントになるお話をしていただきます。今後の可能性が見えてくる貴重な機会になります。

●講座の内容

・イグジットフィルムでのオリジナルショートムービー制作の成果と限界
NPO法人ブラックスターレーベル設立の狙い
・映画『Dance with the Issue:電力とわたしたちのダイアローグ』の制作の狙いや、使用した技術、映画の運用について
・映画で得た知見を活かした「Filming Agenda」サービスの立ち上げ
・現状の課題 – サステナブルな映像制作について

●登壇者

 田村祥宏(たむらやすひろ)
株式会社イグジットフィルム:代表取締役 / ディレクター https://exitfilm.jp/
特定非営利活動法人ブラックスターレーベル:代表理事

映画的な演出と、個人としての作家性を大切にした、ハイレベルなヴィジュアルストーリーテリングを得意とする。映画制作、ブランディングや広告、コンテンツマーケティングを中心に、幅広い演出の作品を手掛けている。
また社会課題に関する映画作品を制作/運用する映画レーベルをNPOとして立ち上げ、複雑で解決困難な社会課題に対し、ロジックとアートを両立した新しい映像作品の活用を提案すると共に、対話の場作りや課題解決に向けたWSや教育プログラムの開発/提供などを行っている。
国内外のアワードを多数受賞。ForbesJapan「NEXT100 100通りの世界を救う希望」に選出。日経新聞他、掲載多数。

参考:田村祥宏さんが参加した生存戦略会議 https://videosalon.jp/series/survival-strategy-meeting_3/


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