ソニーは、新たにフラッグシップレンジに加わるスマートフォン『Xperia 5』(写真左)と、ミッドレンジスマートフォン『Xperia 8』(写真右)の2 機種をKDDI より10月下旬以降に発売する。
『Xperia 5』は、ソニーの技術を結集したフラッグシップスマートフォン『Xperia 1』の体験を、本体幅約68mmのハンドフィットサイズに凝縮したモデルで、カラーはブルー、グレー、ブラック、レッド。『Xperia 8』は21:9ワイドディスプレイの体験を手軽に楽しめるミッドレンジモデルで、カラーはホワイト、ブラック、オレンジ、ブルー。
Xperia 5
『Xperia 5』は、HDR(ハイダイナミックレンジ)に対応し、映画とほぼ同じアスペクト比の21:9、約6.1インチ フルHD+(2,520×1,080ピクセル)有機ELディスプレイを搭載。持ちやすさと使いやすさを追求した本体幅約68 mmのスリムなデザインと、『Xperia 1』比で約14g軽量化したボディに、21:9シネマワイドの体験を凝縮。
メインカメラには有効画素数約1220万画素のイメージセンサーと、光学式(OIS)手ブレ補正に対応したトリプルレンズカメラを搭載。ソニーのレンズ交換式デジタル一眼カメラαで培ったアルゴリズムにより、瞳を検出してオートフォーカスする「瞳AF」にも対応。また、52mm(F2.4)の望遠レンズ、焦点距離26mm(F1.6)の標準レンズ、16mm(F2.4)の超広角レンズ(35mm換算)を自在に切り替えてクリエイティブな撮影を実現するほか、映画のような質感や色表現でクリエイティブな撮影体験を楽しめる「Cinema Pro(シネマプロ)」も搭載。さらに、撮影時の指かぶりや目つぶりなどをお知らせする「撮影アドバイス」機能を新搭載。
ディスプレイには、ブラビアで培った高画質化技術「X1 for mobile」によりSDR(スタンダードダイナミックレンジ)映像コンテンツをHDR相当の画質で美しく表示する「HDRリマスター」を搭載。インターネット上の映像も高精細に視聴できる。さらに、クリエイターが意図した映像表現を再現する「クリエイターモード」にも対応。このほか、快適なゲーム操作をサポートする「ゲームエンハンサー」機能の進化や、通信の安定性と最適化の実現など、充実の基本性能を備えている。
Xperia 8
『Xperia 8』は、本体幅約69mmの手のひらに収まる持ちやすいサイズに、アスペクト比21:9、約6.0インチのフルHD+ディスプレイを搭載。フロントパネルとバックパネルには高強度なCorning Gorilla Glass 6を採用。フレームにはメタルと樹脂を使用し、素材の質感を引き出す明るくソリッドなカラーを組み合わせることで高級感ある筐体に仕上げている。
縦長ディスプレイにより一画面に表示できる情報量が大幅に増すほか、ソニー独自のUIを実装した21:9マルチウィンドウに対応。動画を見ながらSNSの閲覧やメッセージのやり取りなど、2つのアプリを同時に操作する快適な「ながら操作」が可能。さらに、映画やミュージックビデオなどで採用される21:9の映像をフル画面で楽しめるほか、ソニー独自のトリルミナスディスプレイ for mobileにより、鮮やかな色彩を表現する。
メインカメラには約1200万画素と約800万画素のデュアルカメラを搭載。背景ぼけや光学2倍ズームにより、被写体を際立たせた写真や動画の撮影を可能にする。また、料理や人物、夜景、逆光など13種類のシーンに加えて歩き検出など4つのコンディションを判別し、自動で最適な設定で撮影する「プレミアムおまかせオート」を搭載。
このほか、3.5mmオーディオジャックの搭載に加え、ワイヤレスでもハイレゾリューション・オーディオ(ハイレゾ)の高音質を楽しめる伝送技術LDACに対応。また、防水(IPX5/8)、防塵(IP6X)性能対応など、充実した基本性能を備えている。さらに、KDDIより発売される『Xperia 8』(SOV42)には、オープンイヤー型ステレオヘッドセット(試供品)が同梱される。
◉製品情報
Xperia 5 https://www.sonymobile.co.jp/xperia/xperia5/
Xperia 8 https://www.sonymobile.co.jp/xperia/xperia8/
ソニー株式会社
https://www.sony.jp/