山形国際ドキュメンタリー映画祭2017が、10月5日〜12日に開催される。1989年から隔年で開催され、今年は15回目となる。

インターナショナル・コンペティション部門には121の国・地域から1,146作品の応募があり、その中から厳選した珠玉の15作品が上映される。著名なベテラン作家の新作が選ばれた一方、30歳前後の若手作家らによる意欲作も並ぶ。15作品中、上演時間が3時間以上の作品が4本入選した。短尺化が好まれる世界の映画業界の中で、商業性にこだわらず見応えのある優れた作品を紹介し続ける本映画祭独自の姿勢があらわれている。

インターナショナル・コンペティション部門のほかにも、アジアのドキュメンタリー作家の発表の場を生み出すことを目的とした「アジア千波万波」、日本のいまを独自の視点で紹介する「日本プログラム」、現代アフリカとそこに生きる人々の姿を20を超える作品を通して紹介する「アフリカを/から観る」などのプログラムが設けられている。

プログラム概要や上映スケジュールなどの詳細は公式ウェブサイトにて確認を。

 

開催期間:2017年10月5日(木)〜10月12日(木)

会場:山形市中央公民館(アズ七日町)、山形市民会館、フォーラム山形、山形美術館、とんがりビル KUGURU ほか

チケット

全国のチケットぴあ、セブンイレブン、サークルK・サンクス(Pコード:467291)、フォーラム山形、山形市内プレイガイド、こまつ書店全店、山形ドキュメンタリーフィルムライブラリー、映画祭事務局などで取り扱い。

 

山形国際ドキュメンタリー映画祭2017 公式ウェブサイト
https://www.yidff.jp/home.html