サンディスク エクストリーム プロ ポータブルSSDが活躍する映像制作現場〜タカザワカズヒトさんの使い方


 

 

氷点下に達する過酷な天候、砂漠から山まで移動の多い海外ロケの現場でもSSDが大活躍

Report◉タカザワカズヒト
協力◉サンディスク株式会社

 

氷点下10〜30℃に達する過酷なモンゴルロケ 電源確保の問題もあり、今回はデジタル一眼をセレクト

映像制作を生業にするようになってから国内外の様々な土地を撮影で訪れましたが、2019年は人生初のモンゴルでの撮影を経験しました。20年以上モンゴルの取材を続けていらっしゃる写真家の方に同行し、ドキュメンタリー映像の制作をすることになりました。今回のオファーがなければ恐らく一生訪れることはなかったであろう国です。モンゴルは日本の約4倍の国土を持ちながら、人口は約320万人ほどで、その半数近くが首都ウランバートルに住んでいます。ウランバートルの緯度は札幌よりも高く、今回、私が訪れた11月初旬でも−10〜−30℃くらいの気温になります。日本では力士の活躍が有名ですが、今回の旅で今まで知らなかったモンゴルの本当の姿を垣間見ることになりました。

普段はシネマカメラでRAW撮影を行っているのですが、今回の撮影では氷点下の環境や砂漠での砂嵐、標高2,000m級の登山といった過酷なロケだけでなく、一週間もの間テントや遊牧民のゲルに滞在するため電源が取れないことがわかり、デリケートでバッテリー消費量の多いシネマカメラでの撮影を断念し、マイクロフォーサーズ規格の防塵防滴仕様のコンパクトなカメラとレンズで撮影を行うことになりました。



▲今回のモンゴルロケでは氷点下を下回る気温と2000mを超える山、砂漠など過酷な環境でロケを敢行。移動距離はウランバートルから数千kmに及んだ。

 

 

コンパクトでありながら堅牢性も備える安心のSSD

シネマカメラを断念したもう一つの理由は、渡航に利用するMIATモンゴル航空では預け荷物は23kg以内で1個、機内持込みに至っては5kg以内で1個という厳しい規定で、普段JALに慣れてしまっている大掛かりな機材体制では対応が難しく、機材をコンパクトなものに一新したり厳選する必要があったからです。

モンゴルでの撮影はその日の天候や出現する動物の有無など、同じシチュエーションでの再アタックが不可能なので、瞬間瞬間の撮影タイミングを逃さないように集中力が必要になるのと、撮影したデータは撮り直しがきかないため、確実にバックアップして帰国することが最重要課題でした。バックアップストレージには高速・大容量でコンパクトと同時に過酷な環境にも耐えられる堅牢性が必要になり、「サンディスク エクストリーム プロ ポータブルSSD」一択でした。機内持ち込みサイズの機材バッグはカメラボディやレンズ、リグ類で一杯になってしまいますので、隙間にスッと入れることができるポケットサイズのSSDはとても重宝しました。

ウランバートルからは陸路で数千kmに及ぶ移動をしましたが、舗装路は一部で未舗装の荒れた道のほうが多いため、クッション性の高い機材バッグに入っているとはいえ、長時間の振動が機材を襲うことになります。この点、耐衝撃性の高い「サンディスク エクストリーム プロ ポータブルSSD」は安心でした。


▲今回のロケの使用機材。バックパックに撮影機材と編集用PC、サンディスク エクストリーム プロ ポータブルSSDを収納して移動した。

 

 

特筆すべきはその転送速度の速さ

一日の撮影を終え、温かく清潔なゲルに着くと遊牧民の手厚いもてなしを受けることになります。日本以上のもてなしの精神に感動するのも束の間、すぐにウォッカが振る舞われるので、酔ってしまう前にバックアップを取る必要があります。一日中車に揺られた機材バッグから取り出しても何の問題もなく動作してくれるという安心感は絶大なものでした。

「サンディスク エクストリーム プロ ポータブルSSD」の最大転送速度は1,050MB/秒なので、128GBのSDカードのデータが2分でコピーできる計算です。これは読み出し時の速度なので、書き込み時は若干遅くなるとはいえ、ものの数分で終了してしまうバックアップ作業に同行していた写真家の方もびっくりしていました。

とにかく体を酷使する撮影が連日続いたので、一日のバックアップ作業が数分で終わってくつろげることは、安心感と同時に体への負担もかなり軽減してくれました。国内の撮影でHDDタイプのストレージにバックアップしていた時は、ホテルの部屋で数時間かかることも多く、翌日の撮影のために早く眠りにつきたいところ、バックアップを取り終えるまでは安心して眠れないことも多かったのですが「サンディスク エクストリーム プロ ポータブルSSD」を使用するようになって睡眠時間を確保できるようになりました。これは撮影日数が多くなる場合はとてもアドバンテージになります。もう手放せません。


▲サンディスク エクストリーム プロ ポータブルSSDの最大転送速度は1050MB/秒。これは128GBのSDカードのデータが2分でコピーできる計算。この転送速度の速さが撮影日数の多いロケでは重宝するという。

 

今後はバックアップ機材も重要になってくる

我々は機材というとカメラやレンズに注目しがちですが、RAW撮影や解像度が4K、6Kと増えていく現状を考えると、バックアップ機材の位置づけも自ずと重要なものになってきます。全身全霊をかけて撮影した大切なデータを守ってくれる「サンディスク エクストリーム プロ ポータブルSSD」を自信をもってお勧めしたいと思います。

 

 

 


◉タカザワカズヒト
東京写真学園プロカメラマンコース研修科卒業。出版社のインハウスフォトグラファーを経て独立。デジタルフィルムカメラを使用した映像制作やグレーディングをはじめとした映像制作のセミナーを行う。監督した短編ドキュメンタリー「おだやか家 ODAYAKA-YA」(2016)、「おぶせびと」(2017)が2年連続で海外の映画祭で複数のWINNERを獲得。ハリウッドとロサンゼルスのレッドカーペットに正式招待された。DesignAwards.Asia審査員。シブヤ大学講師。
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