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●特集の内容
Photoshop&After Effectsで映像表現を拡張する
Photoshopといえば写真のための画像編集ソフトという印象が強いかもしれない。しかし、映像作品のなかでPhotoshopを活用しているクリエイターも多い。今回の特集ではPhotoshopを使ったクリエイターと映像表現にフォーカスし、実際の作品をはじめ、作品づくりにおけるクリエイターの思考、制作で役立つTIPSなどを紹介していきたい。また、動きを作るために欠かせないAfter Effectsとの連携も合わせて紐解いていく。
対談 パパPhotoshopダンボール✕山下大輔
アプリケーションの垣根を超えた先にある今の映像制作の現場で求められるクリエイターの視点
Creepy Nuts『堕天』MVから学ぶ
コラージュムービー作品の技法
CMや雑誌などで活躍する映像作家/コラージュ作家の五反田和樹さんにPhotoshopを使ったコラージュムービーの技法を学ぶ。
コラージュと実写を融合させながらどこか奇妙でポップな世界観が展開するCreepy Nuts『 堕天』MVのコンセプトや制作フローはもちろん、写真が組み合わさることで生まれる連想、そこから立ち上がってくる物事の多面性…など、コラージュ作品ならではの考え方も解説してもらった。
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美麗なドット絵アニメを徹底解剖
世界観のあるピクセルアート
描き方&思考法
近年ではゲーム業界に留まらず、様々な分野でドット絵アニメーションを見かける機会が増えている。本記事では、ピクセルアーティストとして広告やMVなどを中心に作品を制作するAPO+さんを講師に迎え、独自の世界観の作り方から、Blender、Photoshop、Aseprite、After Effectsといった複数のソフトを跨いでの制作まで、作例を用いて全ての工程を解説してもらった。
ゲームUIデザイナーから学ぶ
Photoshop&After Effects視線誘導表現術
ゲームUIの画面をデザインし、そこに動きをつけるアニメーションデザイナー。ゲームの世界観を楽しませつつ、操作にも迷わせないというデザインの軸からは動画制作にも役立つノウハウが隠れています。Twitterの企画として制作されたふたつのお題から注目ポイントをピックアップ。
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写真をリッチに!
立体コラージュで映像表現の幅を広げよう
ダイナミックでリッチな映像表現が可能となる写真の立体コラージュ。書籍『動画でわかるAfter Effects 教室』を執筆した映像クリエイターのサンゼさんが、Photoshopを使った写真素材の切り分けから、After Effectsでの3Dレイヤーの表現といった一連のワークフローを、作例を交えて解説。比較的簡単な工程で作成できるため、特にAfter Effects 初学者には必見の内容だ。
写真から描かずに動く
アニメ風背景をつくる
Photoshopで1枚の写真をアニメ風に加工する手法をパパPhotoshopダンボールさんが解説。さらにAfter Effectsでちょっとした動きをつけるだけでグッとリッチな映像に。
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●スペシャルレポート
ななしいくんミュージック
Unreal Engineで構築したバーチャルライブの舞台裏
2023年3月に所属タレント・グループを統合し、新たなスタートを切ったVTuberプロダクション「ななしいんく」。同社によるプロジェクト「ななしいんくミュージック」の第一弾オンライン3Dライブ『NANASHI Sing up vol.1-Sparkle-』。UE5でのライブ演出・制作を務めたクリエイティブチームMMT・REZ&のみなさんにお話を伺った。
いとうたかとし Nobuaki Kazoe Joe Ohara
ブラックマジックデザインの製品で
ローカルIP接続によるシステム構築を試してみる
低価格でロケ中継用の無線伝送システムができないだろうか?実際にメーカーからデモ機を借りて実験した結果をレポート。
府川由教(ライズカンパニー)
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●連載 ───
Pick Up News
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ビデオ作品投稿コーナー「Views」……………岡野肇
生存戦略会議
アドビ Premiere Pro 現場ワークフロー 永田裕
差がつくテロップ大学 …………………… ナカドウガ
知識ゼロからの映像制作はじめましょっ!… 大塩尚弘
地方×映像クリエイター図鑑「山口聖巴」
NEW AGE CREATORS「市電」
DISCOVERY Movie ……………………… 山崎ヒロト
映画監督・武 正晴の『ご存知だとは思いますが…』
映画の裏窓 …………………… 御木茂則
映像表現を変革するテクノロジー最前線 … 麻倉怜士
自主映画という麻薬 ………………………タイム涼介
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