テスト可能なGH1とレンズ3本が届いたのだが、「ヤァ!ヤァ!ヤァ!」と思わず書いてしまいたくなるほど楽しい一日を過ごさせてもらった。本格的なテストは来週行うが、レンズを変えることの面白さを痛いほど感じたのであった。
◆これからはレンズにお金をかけたくなる、はず
スチルカメラの世界では別に当然のことなのだろが、ようやくビデオカメラの世界にもレンズにお金をかけて楽しめる時代がきたようだ。これまではカメラ本体ごと買い換えて、新しい画質を求めてきたが、これからは本体はそのままに、レンズを物色して「違う画質」を求めることができるのだ。これは一大事。
画質レポートはもちろん6月号でしっかり報告させてもらうが、今回一番興奮したレンズが、明るさF1.4を誇る短焦点のLEICA D SUMMILUX 25mm/F1.4 ASPH.(35mm判換算で50mm)。とにかくきれいにボケる。しかも上品。明るいレンズってこんなにもいいのか! と本当に感動した次第。レンズはまだまだたくさんあるわけで、無限の楽しみが広がっているようだ。<記/編集部S>
▲GH1にアダプターを介して装着しているのが、F1.4の25mm単焦点レンズ。お値段126,000円なり。でも欲しくなった~。