InterBEEで見かけた三脚の新製品をレポート。
◆ヴィンテンブースで見つけた新製品
今回の大きな話題がヴィジョンシリーズが大幅リニューアルして、ヴィジョンASシリーズになった。ヴィジョンシリーズはプロ用三脚の定番とも言えるモデル群。それが一気に置き換わったのは大ニュースである。色は従来のオフホワイトからついにブラックに変更。残念がる声もきかれたが、やはり写り込みを気にするカメラマンの声もあり、ブラックになったという。写真は6.5kg~17kgの荷重範囲をサポートする『ヴィジョン 10AS』。8AS、5AS、3ASのラインナップが登場。注目としては、ヴィジョン3ASで、従来のバネ交換式ではなく、ダイヤル式になった。
パン、ティルトそれぞれのドラッグを調整するためのダイヤル。数値が高くなると重くなり、低く設定すると軽くなる。
従来はヘッドの後部に搭載されていたカウンターバランス調整は、ヘッドの側面に移動された。
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◆ザハトラーブースで見つけた新製品
左からREDでの使用を想定して作られた100mm系ボールヘッド『シネ7+7HD』(1,050,000円)別売のフロントバンパーHD Sを装着したもの。100mm径ヘッドDVシリーズのなかでもっとも小さなヘッド『DV10SB』(294,000円)。業務用、ENG用、学校用などで使用されるHDVカムコーダー向けの75mm径ヘッド『FSB8』(189,000円)。
トッププレートは横から装着できるようになった。
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◆リーベックブースで見かけた新製品
ソニーEX3やキヤノンH1Sなどセミショルダークラスのハンドヘルドカメラにアクセサリーを装着して撮影するのに適した『RS350』(左)、ミッドスプレッダータイプの『RS-350M』も登場。価格はいずれも157,500円で2010年2月発売予定。ヘッドと三脚部分、スプレッダー、ケースなどのバラ売りも行なうという。
無段階カウンターバランスシステムを搭載し、水準器部分には、LEDライトを搭載。また、フリーおよび三段階のトルク切替が可能で、-40℃の極寒の地でも通常通りのパン・ティルト操作を行なえるようにするなどの改良を行なった。
ロケのときに広げて、荷物置きとしても使える三脚ケースRC-30。
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http://www.genkosha.com/vs/report/interbee/