InterBEE2015レポート HALL4-5とその他


(11月26日追記)

DJI ブース

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 昨年までは正規代理店のセキドがブースを出展していたが、今回がDJIとしては初出展となる。人気のドローンPhantom 3シリーズやInspire1などをはじめ、先日発売になったカメラ+ジンバルユニットが一体になったDJI OSMOもアクセサリーと合わせて展示されていた。
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▲DJI OSMO。ミニ三脚や延長ポール。自転車に取り付けるバイクマウントと車載用のカーマウントが展示されていた。
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▲Zenmuse(ゼンミューズ) X5。マイクロフォーサーズのレンズを搭載できるカメラ+ジンバルユニット。microSDスロットも備え、動画を記録できる。Inspire1に取り付けられる他、アダプターを介してOsmoにも取り付けることができる。RAW記録が可能なX5Rも年末に発売予定。
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▲2.4GHz帯の電波を採用するワイヤレスフォローフォーカスシステムDJI Focus。ブラシレスモーターによりレスポンスのいいフォーカス操作が可能。送信機は、地上で最大100mの距離で14msの遅れで通信できるという。Zenmuse X5と互換性が確保されており、Inspireの送信機と組み合わせて使うと最大5kmまでの距離で操作が可能になるという。

マンフロットブース

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▲ドローン用のバックパックMB BP-D1(45,000円)。2016年2月の発売予定。DJI Phantomシリーズ専用に設計されており、ドローンやプロポ、バッテリーやプロペラを収納できる。背中の位置にノートパソコンの収納部もあり、出張空撮の際にはなにかと重宝しそうだ。ビデオサロンでいつもお世話になっている筆者の松本 敦さんと遭遇したので、手持ちのドローンを収納してもらった。
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▲MVS060A マンフロットスライダー60cm
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▲MVS100A マンフロットスライダー100cm(86,000円)。
自重はMVS060Aが2.2kg、MVS100Aが2.8kg。最大耐荷重は10kgまで。雲台への取り付けは3/8″オスネジ、ブレーキを備え、フリクションの調整が可能で、水準器も付属する。

ヴァイテックビデオコムブース

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▲3灯式LEDライトキットCaliber 3-Light Kit(カリバー スリーライトキット)。ライト3灯に加え、フレキシブル三脚、バーンドア、色温度変換フィルター4などが1パッケージになった製品で、総重量は6kg。AC電源のほか、単3電池6本でも駆動が可能。フリッカーレスの調光器(100%~0%)やビーム角調整機能を搭載する。
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▲バックパックやキャスター付きのものまで様々なタイプのザハトラーブランドのカメラバッグラインナップも展示されていた。写真下はドクターバック1(20,200円)。広い開口部が特徴のドクターバッグはその使い勝手の良さから、多くのユーザーから支持を得ているという。

GoProブース

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▲最大1080/60pを無線伝送できる新製品HEROCastが発表された。価格は7500ドルを予定している。伝送距離は500m。遅延は120ms。専用アプリからエンコード設定などの調整を行うこともできるという。

JVCケンウッドブース

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▲ログ撮影も可能になるファームアップを行なったマイクロフォーサーズマウントのレンズ交換式カムコーダー、GY-LS300CHがメイン。マイクロフォーサーズを採用したことにより、変換アダプターを利用してキヤノンのシネレンズと装着したり、ENGレンズを装着するなど、幅広い現場で使うことができる。
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▲マルチカメラで使用した場合、メーカーの異なるカメラを使うと色合わせに苦労するが、JVCでは、以前から他社カメラに近いカラーマトリクスを選択できる機能があった。GY-HM200とLS300CHでは、ファームアップにより、カラーマトリクスマッチング機能が追加される。A社、B社、C社のカラーマトリクスがプリセットされており、組み合わせるカメラに合わせてプリセットを選択する。具体的にはこの3社とは、ソニー、パナソニック、キヤノンのこと。

フジノン(富士フイルム)ブース


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▲フジノン(富士フイルム)は、一番目立つところの8Kの映像デモ。今回のInterBEEは2020年の8Kスーパーハイビジョン放送に向けて、各所で実際の8K映像のデモや8Kカメラの実機が目についた。レンズはフジノンがNHKのスーパーハイビジョン用カメラのために開発したSHV用レンズで2.5型の3板カメラ用のもの。焦点距離は50〜80mm。倍率は1.6倍、開放F2.0、質量は18.0kgのボックス型。
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▲新製品としては、4K用の2/3型の22倍ズームUA22×8BERD。従来の放送用マウントの2/3型での4KカメラはNABで発表され夏に発売されたソニーを始め、このInterBEEではパナソニックも加わった。レンズも2/3型に合わせ、全域で4Kクオリティを実現したズームレンズが登場。デモ機では、F55にソニー製の2/3型変換マウントアダプターを介して装着されていた。ワイド側焦点距離8mm、望遠側は176mm。質量は2.55kg。

サイトロンジャパンブース

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中国のZCameraというメーカーが発売するマイクロフォーサーズ規格を採用したレンズ交換式アクションカメラE1。4K/30pの撮影が可能で、Wi-Fi接続のアプリで画質設定や録画操作などのリモート操作が可能。対応レンズを使うとAFにも対応するという。価格や発売時期は未定。

IDXブース

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パナソニックのビデオカメラ用7.2Vリチウムイオンバッテリー。USBとD-TAP端子が設けられており、外部機器にも電源供給できる。容量6400mAhのSL-VBD64(23,000円)と9600mAhのSL-VBD96(31,000円)が用意される。
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▲会場ではパナソニックAJ-PX270にLEDライトや同社のHDMI無線化ユニットCAMWAVEと組み合わせて展示されていた。

コノバブース

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スライドしながらも被写体をフレームに固定してパララックスの効果が付けられる他、パノラマ撮影にも使用できるスライダーMASTER PAN。

アスクブース

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▲iPhone 5,5s,6,6 Plus、各種Androidスマートフォンに対応した3軸タイプのブラシレスジンバルSwiftCam M3s(44,800円)。本体にはジョイスティックを搭載し、パン・チルトに加え、360°回転の操作も可能。

ジュエブース

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▲サンフランシスコのメーカー・フィルムパワーのブラシレスジンバルNebula(ネブラ)の最新モデルNebula4200(129,800円)は3軸のブラシレスモーターに加え、スプリングを搭載し、5軸方向のブレを補正できる。写真下のようなグリップも同梱され、片手持ちタイプのジンバルとしても使用できる。

ノビテックブース

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▲近赤外線通信での自動追尾に対応したカメラ雲台JIGABOGT(ジガボット)・AIMe(エイミー)を参考展示。写真下のようなエミッターを被写体に取り付けるとその動きに応じて雲台が追尾する。上位モデルのAiMeProの通信距離は30mまで。積載カメラ重量は2.7kgまでで、予想価格は80万円の見込み。AiMeはGoProなどの小型カメラを想定したモデルで通信距離は15mまで。価格は10万円を予定しているという。発売時期は現在のところ未定となっている。

テイクブース

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折り曲げることができるLEDライト・フォメックス フレキシブルLED。色温度は3200~5600K。調光器やライトスタンドに取り付けて使うことができるほか、IP64の防水仕様で雨天の屋外でも使用できる。300×300mmのFL-600と300×600mmのFL-1200をラインナップ。
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上下入れ替えて使うことで直線移動と曲線移動の2WAYで使えるPMG-DUOスライダー。24インチ(スライダー長61cm/重量1365g)は96000円。32インチ、36インチ、48インチのラインナップもある。別売オプションのCS60スライダークランプを使えば瞬時にスライダーを反転できる。また、電動コントローラーVSMDC1では単3電池3本で4時間続けてのループ撮影、もしくは9~10時間のタイムラプス撮影にも対応できる。

RAIDブース

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パソコンのカラーグレーディングソフトで作ったLUTをWi-Fi経由で専用の端末(テラデックCOLR)で受信して、その場でモニターにも反映できるシステム。
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▲テラデックCOLRの本体。
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▲LUTを当てた状態とオリジナルの状態を画面分割で確認できる。

EIZOブース

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BT.2020色域に加えて、SMPTE(米国映画テレビ技術者協会)がST2084で定義している1万nitsまでの階調をカバーした4K動画を参考展示。撮影はソニーF65で行なったという。

エーディテクノブース

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▲1920×1200の高解像度に対応した7型モニター76SAを参考展示。3G-SDIに対応する他、HDMIでの1080/60p入力に対応する。視野角は上下左右176°。ピーキングやフォールスカラー、ガイド表示などの撮影アシスト機能も備える。
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▲HDMIをLANに変換して最大40mまで延長ができるコンバーターHD-IOTX(送信機)とHD-IORX(受信機)。HD Base T規格に対応しており電源の供給も可能。対応モニターLCDIOI5HD(参考展示)と接続したデモも参考展示されていた。

ドローン屋外空撮デモ

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屋外展示場ではDJIやエンルートといったドローンメーカーや空撮業者のCircleによる空撮デモが行われた。写真はエンルートの産業用ドローンの空撮デモの模様。有線でつなぐことで誤動作によるロストが防げる他、電源を供給しながら長時間の飛行にも対応できる。
●過去のInterBEEレポート一覧はこちら
http://www.genkosha.com/vs/report/interbee/