ZHIYUN
自社製品のみならず数々の海外ブランドを展開するケンコー・トキナーブース。ここではまとめて紹介したい。まず一番目立つところにあったのがZHIYUNのライティング製品。ZIYUNといえば、ジンバルのイメージが強いが、ここ最近、コンパクトながら強力な光量を持つライティング製品を増やしている。
60W COB LIGHTはRGBフルカラーとバイカラータイプがあり、軽くてコンパクトだがパワフル。専用アプリZY Vegaで調光が可能。給電方式としては、グリップバッテリー、USB-PD、DCの3種類。
60W LIGHT WANDはバイカラータイプのスティックタイプのライト。手持ちもしやすく、ポートレートや物撮りの補助ライトとして使いやすい。
EXAPRO
ケンコー・トキナーといえばフィルターだが、そのスマホ用のラインナップがEXAPRO。かなりのラインナップがあり、もちろん動画用途を考慮して、バリアブルNDもある。
装着はスマホにクリップする。EXAPROフィルタークリップ単体でも購入でき、49mmのフィルター各種を利用できる。
SAMYANG
韓国のレンズメーカー、SAMYANGから登場したSAMYANG Remaster Slimは、かつて1980年代から2000年にかけて登場したフィルム時代のコンパクトカメラの光学設計をいかし、コーティングを現代的にして、デジタルのイメージセンサーに最適化したレンズを新規開発。種類としては、RS21mm F3.5、RS28mm F3.5、RS32mm F2.8の3本。これを一眼のマウントに装着するためのモジュールに装着する。マウントはソニーEマウントでフルサイズに対応している。モジュールにはAF/MFの切り替えスイッチがあるが、レンズユニットを前後させることによりAFも可能になっている。
DAIWA
日本の伝統のあるダイワブランド。スリック・ダイワとして現在はケンコー・トキナーの一ブランドになっている。ながらく新製品がなかったが、新設計の2製品が登場する。
可変式カウンターバランスを採用したFORESITE4.0は約10万円。ドラッグもパンチルトともにダイヤルで設定。
より小型カメラ用のFORESITE2.0は4万円前後になりそうだという。
これ以外にPTZカメラを安定して設置できるDVT-753PTZも登場する。