株式会社RAIDは、Hollylandのスタッフを招き、6月17日(金)に都内のレストランでSlidoom C1コンソーシアムを開催した。参加したのはSolidcom C1を実際に使用している映像制作者や映像業界関連メーカー、プレスなど。Hollylandのスタッフによる製品の説明やデモ、Q&A、懇親会などが行われた。

REPORT◎編集部 一柳

Solidcom C1のレポートは6月20日発売のVIDEO SALON7月号で掲載している。WEB版はこちらから

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会の冒頭に挨拶をする株式会社RAIDの社長、板倉正幸氏。

Hollylandのスタッフによる製品説明。Hollylandは中国深センのメーカーでこのイベントに合わせて来日した。プレゼンは通訳なしで日本語で行われた。

C1、M1、T1000の機能の違いなども紹介していた。

デモ機は大量に用意され、たとえばC1とM1の組み合わせなど、運用上想定できるようなパターンで来場者の何人かにヘッドセットシステムが配られ、実際の音を聞くことができた。

イヤフォンタイプも計画中

現時点では未発表だが、C1のヘッドセットのヘッドフォンをイヤフォンに変更したものが現場からのリクエストが多いということで、現在計画中とのこと。デモで試すことができた。

HUBを利用したSolidcom C1 – HUB8Sのデモも。ヘッドセットの1台はワイヤードで使用し、8台のワイヤレスを利用できる。

 

ZOOMとつないで遠隔地ともやりとりができる

HUB8SにはUSB端子があり、UAC(クラウド通話)機能を利用できる。現場のリモートチームとZOOMなどで接続した遠隔スタッフとでやりとりすることができる。

会場では、中国深センのHollylandの本社とZOOMでつなぎ、通話できていた。

マリモレコーズ 江夏由洋/金戸聡和さんのレポートはこちらから

https://videosalon.jp/report/hollyland-solidcom/