では、まず三分咲きの桜から。普通に撮っているように見えますが、実は撮影の時間帯、つまり日差しに気をくばっていることがわかります。

とにかく強い日差しは避ける。「理想的にはロングショットは日差しを求め、花のアップを撮影するときは太陽が雲に隠れた時を狙うことが多いでしょう」とのこと。

 

透過光、水面の映りこみ、そしてそこからのオーバーラップ、夢見心地の桜です。忘れかけていたオーバーラップによるイメージの遷移の面白さに気付かされます。