VIDEO SALON WEBINAR(Zoomを利用したオンラインセミナー)では今回「カラーグレーディング」を取り上げます。今や流行を通り越して、映像制作における必須課目になりつつあるカラーグレーディングですが、始めたはいいけど、どうも思うようなルックにならない…。今回は、そんな迷える人のための講座を各種ご用意しました。
VSW015では、TVCMなどの撮影現場において、映像品質の管理やデータ保全を行うDIT(デジタル・イメージング・テクニシャン)という立場で活躍する渡辺裕之さんに、カラーグレーディングを前提とした撮影ノウハウから、カラーグレーディングの前段となる編集ソフトに読み込んだデータの管理まで、丁寧に解説していただきます。
終了いたしました。アーカイブを販売しています。こちらから購入が可能です。
その他のウェビナーをアーカイブを購入可能です。
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●講座の内容
昨今のデジタル一眼カメラは、目覚ましい勢いで進化を遂げており、今や、大型のシネマカメラに引けを取らないスペックを持つカメラも続々と誕生しています。それをきっかけに、カラーグレーディングにも挑戦し始めたという方もたくさんいるのではないでしょうか。
しかしいざ始めてみると、どう撮影すれば失敗しないのか? さらには、ファイルはどのように扱えば良いのかなど、カラーグレーディングを前提とすると様々な壁にぶつかります。そこで、注目のソニーα7S IIIやブラックマジックデザインBlackmagic Pocket Cinema Camera 4Kを例に、失敗しない撮影法からDaVinci Resolveを使ったRAWとLogデータの扱い方まで、映像制作のファーストステップをサポートします。
また、どのカメラが自分に合っているのか? こんな撮影をしたいけどどのカメラを選べばよいのか? など、DITという立場だからこそわかるカメラ選びもアドバイスします。
1.DITの仕事
2.カラーグレーディングに最適な映像を記録できるカメラとは?
3.カラーグレーディングに最適な映像データを記録する
●RAW記録とは?
カメラやメーカーによってのRAWデータの違い
Blackmagic Pocket Cinema Camera 4Kの運用術
●Log記録とは?
カメラやメーカーによってのLogの違い
α7S IIIの運用術
●失敗しないための必須知識
Log撮影時の「10bit記録」が必要な訳
ラティチュードを優先するためのベース感度と感度設定
黒の階調を優先する方法?
カラーチャートはどこに置いて、どれくらいの大きさで撮るのが正解?
RAWデータでは画像サイズの選択肢が少ないのはなぜ?
RAW撮影時のモニター表示とファイルに記録されたデータは別物
Lookup Table(LUT)とは?
LUTの作り方と、撮影時に適用してモニターする方法
撮影時の映像信号モニターの見方
4.記録されたデータを100%活かすRAW現像とLogデータの扱い方
●DaVinci Resolveを使った撮影後のファーストステップ
カラーチャートの活用
ベースを整える
波形モニターやベクトルスコープの見方
LUTの活用
●Tips集
日本語版と英語版
HSファイルの扱い方
※応募の締切は8月14日(金)正午となります。
●講師
渡辺裕之
大学生の時に経験した地方局でのアルバイトをきっかけに、映像業界に入る。株式会社レイ(マックレイ事業本部)で17年経験ののち独立し、現在はフリーのDITとしてCMを中心に広告系映像の撮影に関わる。様々な作品の狙いに柔軟に対応できるよう、常に各社の最新機材動向を注視し、幅広く対応できるように心がけている。最近ではDITの延長線として、ドローンのオペレーションやライブ配信も行う。
●開催概要
日時:2020年8月14日(金)18時45分(開場)、19時(開演) 約2時間の予定です。
参加料金:
「ウェビナー受講+VIDEO SALON 10月号セット」税込5,500円
※ウェビナー受講と雑誌VIDEO SALON 10月号のセットです。雑誌は9月20日頃までにお届けします(到着は地域によって異なります)。
「ウェビナー単体受講」税込4,070円
定員:100名
当日のタイムテーブル:(進行によって変動します)
18:45 開場
19:00 諸注意・講師紹介・投票
19:05 講演開始
20:30 講演終了・休憩
20:35 質疑応答
21:00 イベント終了
※応募の締切は8月14日(金)正午となります。
●10月号「カラーグレーディング」特集について
ビデオサロン10月号(9月19日発売)特集は、今や流行を通り越して、映像制作における必須課目になりつつあるカラーグレーディングを取り上げます。始めたはいいけど、どうも思うルックにならない、ワンパターンにはまっている、もっといろいろなパターンに対応したいと思っている人は多いはず。
今回は、そんな迷える人のための講座をご用意し、それをベースに誌面を構成していきます。ウェビナーとの連動になりますが、誌面は全体を網羅し、かつグラフィカルに、読んで見て理解しやすいように再構成していますので、より理解が深まります。保存版としても有効活用できます。
● ウェビナーご参加の流れ
①Peatixでチケットをご購入(確認メールが届きます)
②決済確認が取れた方に8月14日(金)17:00までにZoomウェビナーのURLを登録いただいたEメールアドレスにご案内します。
③Zoomでウェビナーを受講(Zoomウェビナーを利用できる環境をそれまでにご準備ください。動画を視聴する関係上、できましたら回線速度が確保されている有線LANの環境をお勧めします)。また、動画はVimeoなどの関連リンクを事前、もしくは随時提示する場合がありますので、できるだけ大きめのディスプレイが快適です。Zoomウェビナーの機能であるQ&Aを利用して、講師に質問することも可能です。
④復習したい場合、もしくは回線の関係で視聴できなかった場合は、1週間限定で公開されるVimeoのアーカイブをご覧ください(URLの拡散はご遠慮ください)。
⑤ウェビナー+雑誌セットをご注文頂いた方には、ウェビナー終了後1週間~10日ほどで、Peatixに登録いただいたご住所に10月号をお送りします。
●注意事項
*ウェビナーの録画・スクリーンショットは原則禁止とさせていただきます。
*ウェビナー終了後、1週間限定でVimeoにてアーカイブ動画を限定公開。
*スマホのキャリアメールでPeatixやZoomからのメールが届かない事例が報告されています。登録はPCメールかGmail、Yahooメール等のフリーメールを推奨します。
*ウェビナーは有線LANで接続したPCでの視聴を推奨します。ご視聴の回線環境によっては動画の解像度やフレームレートが低減する可能性がございます。
●主催
玄光社 VIDEO SALON編集部/サロン・エージェンシー
●問い合わせ先
VIDEO SALON WEBINAR事務局
seminar@genkosha.co.jp(メール)
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