通過作品最終案内◎ビデオ投稿コーナー【Views】2018年3月号の投稿作品(1次審査通過)はコチラから。


2018年3月号から新しいビデオ投稿コーナーとしてスタートする『Views(ビューズ)』。郵便投稿に加えて、YouTubeによる投稿受け付けも始まっています。
◎YouTube投稿ではディスクに焼く手間や郵便を出す手間も省け、これまで以上に手軽に応募できますので、どうぞどしどしご応募ください。
◎その月の「ザ・ベスト・ムービー」には褒賞金2万円贈呈!!

2018年3月号投稿作品(作者敬称略)
2018年3月号の選考作品は以下の作品となります。「ザ・ベスト・ムービー」の発表はビデオSALON 3月号誌上にて行います。

 

『SHILHOUETTE』1分 Yosuke Sumi作

全編スロー、かつシルエットを中心とした作品。サンタモニカビーチというロケーションも最高で、こだわりの絵作りで徹底しているところが一本筋を通している。さらに夕暮れというシチュエーションも加わり、良い雰囲気を醸し出す。


『神秘的な輝き ダイヤモンドダストとサンピラー』2分33秒 川村伸司作

きらきらと七色に光る雪(ダイヤモンドダスト)、タイミングも重要な太陽柱(サンピラー)を描く。雪を主役にした2つのクライマックスを「静」という表現手段とともに綴るまさに映像美を追求した映像。
このような見事な映像ではともするとストーリーを紡ぐことは難しいが、この作品ではそのひとつの答えとしてラストカットの尺で見事に余韻とともに描き切っている。


『新雪を歩く 龍興山神社周辺散歩』3分8秒 和田太一郎作

雪振る中、とある神社の周りを徒歩で巡る体感型イメージ作品。1カット1カットをじっくり撮って雪景色をリアリティ交えた構成は個性的。
作者の方へ〜
力を抜いた自然な作りは好感が持てますが、この作りを活かす意味でもタイトルにある「歩く」という要素をもう少し踏み込んでもいいのでは。小さなストーリーを紡ぐことで見ている者もさも歩いている感覚に引き入れることができると思います。


『ちらん灯彩路 2017』3分28秒 kama作

光のイベントを作者の切り口で切り取ったアクティブなイメージ作品。移動ショットを軸にしながら、夜の撮影の被写界深度の浅さを活かしたフォーカス送りで幻想的に見せる工夫が嬉しい。丁寧に狙った冒頭も雰囲気ある選曲で作品に引きずり込まれる。

 

ーーー2018年2月2日  

 

『違う朝』2分  岡田 翔作

電子レンジのチンから始まる、ある朝のふとした物語。
台詞のない演技だけで見せる作品だが、電子レンジ、マグカップ、便せん等の小道具や、ゆったりとしたズームアウト等で見る者の想像力を大いに刺激する。


『鉢盛山』8分  吉野和彦作

山岳自分撮りビデオの名手である作者が初めての自分撮りを敢行した鉢盛山への20年ぶりの登山記録。
別の山から見た鉢盛山の電波反射板がきっかけだが、そのお陰で素晴らしい眺望に出会えたと語る作者。
いくつか出てくるその眺望の様子を背中込みできった構図は、登山の達成感も窺われる名ショット。


『浜屋敷通信「庄屋屋敷の年越し準備」』7分51秒  森田英人作

古民家体験施設のPRとして大掃除と年越し準備風景を点描した作品。全体的に広角を多用し、時折インサートされる少し俯瞰目に見せる心象的なカットが印象深い。
大掃除を見守る体験ができるドキュメント。


『方広寺 半坊僧 大権現』7分52秒 関口 豊作

浜松の方広寺探訪記録。その地と建物、歴史背景を徹底的に解説するのは作者の真骨頂。見ている側になぜ? どうして? をまったく抱かせない制作姿勢には頭が下がる。

~作者の方へ~ ナレーションと画のマッチングは素晴らしいのですが、ナレーションの分量により1カットが長くなっているのが気になりました。ナレーションとその部分の画とのバランスをご一考下さい。

--2018年1月30日

 

『光アート in MinoCity』3分    林 幸司作

うだつの町並みで有名な岐阜県美濃市のもうひとつの名産品の和紙を使った照明アート見せる作品。
時間経過をモチーフにした編集とテロップ・ナレーションを排したイメージビデオテイストが心地よい。


『白川郷 みんなで守る村』8分    山岸太一作

四季を通じた長期撮影で世界遺産白川郷のリアルな姿を余すとこなく凝縮。
茅葺き屋根の葺き替え・どぶろく祭り・年越しから防火放水訓練までを自然の風景を絡ませた独特の映像センスで魅せる。


『穴地獄に自生するチャツボミゴケ』3分8秒   菊地照子作

めずらしいチャツボミゴケの群生地をオール・ハンディ・ショットだけで巡る異色作。
「穴地獄に自生」というタイトルもこけおどし感がありますね。
チャツボミゴケだけに狙いを絞ったすっきりとした構成で臨場感が伝わる。作者の影込みのショットもいい味を出している。


『やぶさめ』7分51秒   吉見秀雄作

蘇我兄弟ゆかりの小田原別所梅林でとりおこなわれたやぶさめの儀を撮影。
馬の走りと矢を射る迫力を撮影ポジションを変えてチャレンジ。その場の雰囲気を活かした編集で臨場感を伝える。


『宇高航路』7分58秒   猪嶋典昭作

瀬戸大橋の開通により宇高連絡船廃止から30年あまり。宇高航路を愛する作者がアーカイブを含めて今をレポート。
連絡船なき後に乱立した航路、船舶もいつのまにか廃路が進み、その賑わいを懐かしむ暖かい視点が印象に残る。


『無心に遊ぶ子供たち』3分57秒 飯塚 博作

まさにタイトルどうりの子供たちへのメッセージが語られるが、むしろその奥にある作者がこのビデオに託した自分へのメッセージを想像させられる一作。イメージビデオ全盛の中、詩的なテイストがある意味、斬新に感じる。


『剣山スーパー林道をグラベルロードバイクで走る!』1分57秒   bikin!tv作

ロードバイクの魅力を伝えるP.V.テイストの作品。
アクティブなカメラワークと自然のインサートカットでテンポよく見せてくれる。
~作者の方へ~
「行く」カットばかりなので、たまに「来る」カットもインサートすると視覚的に新鮮さが加わります。今後の参考にしていただけると嬉しいです。

--2018年1月24日