富士山マガジンサービスで定期購読されている方でも意外と使っていないのが、10年分以上のバックナンバーが電子(デジタル)版で読めるというサービスです。これはたとえば今から購読をスタートしたとしても、2011年5月号から全部読めるというもので、ビデオサロンの特別会員サービスと言ってもよいものなのです。
電子版ならはの機能が「検索」です。実は以前の検索エンジンでは、型番で検索しても該当のページにたどり着けないことが多かったのですが、今年から、型番でも用語でも人名でも、ほぼ編集部が想定した通りに瞬時にページを表示してくれるようになりました。雑誌の電子版ならではの新しい使い方・楽しみ方がようやく誕生したような気がします。ぜひお試しください!
手順は以下の通りです。
1.マイライブラリを開く
マイライブラリを開くとビデオサロンがずらっと並びます。これから定期購読をする人も定期購読中であれば、2011年5月号からのバックナンバー電子版が読み放題です。
2.検索マークをクリック
マイライブラリの右上にある検索マークをクリックします。
3.検索したい用語を入れる
たとえば「GH5」と入れてみました。
すると瞬時にGH5の文字を拾って該当ページを表示してくれます。表示は「関連度」順がデフォルトで、編集部が想定したとおりの並び順になっています。
4.読みたい記事をクリックすると該当ページへ
すると該当ページを掲載した号が立ち上がります。該当ページに直接飛ぶことができます。
たとえばこの「GH5大解明」というサムネイルをクリックすると、
該当ページが開きます。
ここは著作権保護の観点から画面キャプチャをとろうとすると、表示が消えてしまいますので、iPhoneで画面を撮影しました。ご了承ください。
5.別の用語で検索してみる
では、別の用語で検索してみましょう。型番だけでなく、気になる用語で検索してみましょう。
たとえば「Log」で検索してみるとこの通り。
想定した記事が並びます。
6.特集の簡単に検索できる
では、そういえば数ヶ月前にプロキシ編集の特集ってあったなあと思って、「4K プロキシ」と検索してみましょう。
すると、一番上にはでてきませんが、3段目に想定していた2017年5月号の「プロキシ編集入門」が出てきました。バックナンバーを探す手間が省けます。
これ以外にたとえば被写体として、「桜」や「野鳥」で検索したり、もしくは、人名やビデオクラブ名で検索してもいいでしょう。6年以上のバックナンバーがあると、その蓄積が価値をもってくるのは、編集部にとっても発見でした。また、当時は興味がなくて読み飛ばしていた記事にも出会うことができます。
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