特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)は、Netflix提供 VIPO Film Lab「NY脚本ワークショップ」を12月19日(木)に開催する。参加費は無料、逐次通訳あり。応募締切は、11月29日(金)17時まで。

VIPOは、映画の海外展開・国際共同製作を推進し、国際的な感覚や知識を持ち広く世界で活躍する若手映画制作者を育成することを目的として「VIPO Film Lab」を実施している。

本年度は、VIPOの若手クリエイター育成事業の主旨に賛同したNetflixの協賛により「NY脚本ワークショップ」開催が可能となった。

第二弾となる今回の「NY脚本ワークショップ」では、日本の映画人材の底上げと海外進出の促進を目的に、ニューヨークのコロンビア大学スクール・オブ・アーツ講師による脚本公開講座を開催する。


Netflixコメント  
日本のコンテンツが世界でますます注目される今、国際的な人材の育成はとても大切なテーマになっています。そんな中、私たちはVIPOの若手人材育成事業に賛同し、協賛させていただくことになりました。本プロジェクトを通じ、多くの日本の若手人材が国際的な視野を身に付け、今後の日本のコンテンツに貢献していただく力となってくださることを期待しています。


「NY脚本ワークショップ」実施概要

募集人数30名程度 
※応募多数の場合には書類による選考を行う(結果は12月初旬に通知)
講座実施日(対面)2024年12月19日(木)予定
※逐次通訳あり
※詳細の時間、場所は確定次第参加者に通知
参加費無料
応募資格応募者は下記いずれかに該当すること
・過去に国内劇場公開映画の監督・脚本担当作品がある
・主要国際映画祭の公式部門への出品経験がある(脚本家としてのクレジットも可。長編・短編いずれも可)
募集締切2024年11月29日(金)17時
応募方法以下のURLら詳細・注意事項をご確認のうえ応募
https://www.vipo.or.jp/news/42737/



【講師】Christina Lazaridi(クリスティーナ・ラザリディ)氏       
脚本家、コロンビア大学スクール・オブ・アーツ助教

アカデミー賞にノミネートされた脚本家であり、ダイナミックなストーリーデザインとオーディエンス・レスポンスにおけるエキスパート。彼女がこれまで執筆を担当した脚本、および積極的に開発に関わった脚本は、カンヌ国際映画祭(カメラドール受賞)、ベルリン国際映画祭(金熊賞)、サンダンス映画祭、SXSW、アリエル賞(メキシコのアカデミー賞)などで賞を獲得している。受賞作品の脚本開発専門家としての活動は、2019年と2020年に彼女が共同設立した組織「Cine Qua Non Lab」への映画芸術科学アカデミーによる助成金支援によっても評価されている。



VIPO Film Lab https://filmlab.vipo.or.jp/