2023年5月に登場したMavic 3 Proから早2年。ついにMavicシリーズのフラグシップモデルMavic 4 Proがリリースされた。カメラ性能、ジンバル、機体の飛行性能など様々な面でブラッシュアップされた機体。果たしてどんな進化を遂げているのか? ドローン空撮のスペシャリストに発売前の機体を実際のフィールドで試してもらい、そのインプレッションをレポートしてもらった。

レポート●イナダユウキ(コマンドディー)

2021年11月に登場したMavic 3、そして2023年5月にマイナーアップデート版として登場したMavic 3 Pro。今回、ついにフルモデルチェンジ版となるMavic 4 Proが発表されました(今回は「無印」ではなく、いきなり“Pro”モデルの登場です)。

近年のアクションカメラをはじめとする製品に頻繁に見られる「Pro」のネーミング。その意味を深掘りしたくなる気持ちもありますが、今回はそのあたりは“大人のスルー”で済ませ、実使用レビューをお届けします。

※今回のテストではNDフィルターが間に合わなかったので、開放での撮影及び明るい環境でのテストやMavic 3との素材の比較などが、満足にできていない状況です。その点はまた追って検証記事を作成する予定です。



先に結論から。

Mavic 3を凌駕する飛行性能の向上、空撮における映像表現を広げる新機能を搭載。まさにフラッグシップ機にふさわしい仕上がりとなっています。Creator Comboでは、さらに、内蔵SSD512GB、All-intraへの対応、DJI RC Pro2(個人的に過去最高の送信機)が同梱されます。

個人的にいいなと思ったポイントとしては、以下の3つです。

  1. 空撮での回転方向のカメラワーク
  2. 3眼の各カメラ映像の色味の合わせやすさが向上
  3. 縦撮りへの最適化(DJI RC Pro2で)

……とはいえ、以下の2点については少し気になるポイントもありました。

  1. メインレンズが焦点距離28mm
  2. ProRes対応モデルが現時点で発表されていないこと

私自身、Mavic 3 Cine & Inspire 3ユーザーという立場からすると、この2点が気になり「即乗り換えだ!」とまでは言い切れない側面がありますが、空撮における表現力の向上はMavic 4 Proを選ぶ基準になってきます。



撮影サンプル

全てAll-intraのD-Logで撮影し、各種焦点距離とせっかくの新機能なのでロールのカメラワークを多めに入れてみました。編集は、DJI 純正のLUTでRec.709にして、多少露出を調整しただけに留めています。





では、順を追って詳細を解説します。

MAVIC 4 Proのモデル構成について

今回発表されたのは、以下の3つのパッケージです:

  • 基本モデル(DJI RC2付き):277,200円
  • Fly More Combo(DJI RC2付き):355,850円
  • Creator Combo(512GBストレージ、DJI RC Pro 2付き):497,860円

一般的に予備バッテリーの購入を検討する方が多いため、実用面を考えるとFly More ComboもしくはCreator Comboのいずれかを選ぶ方がほとんどでしょう。

このふたつのパッケージの主な違いとしてCreator Comboにのみ対応するのが下記の3点です。

  • 本体に512GBの内蔵SSDが搭載される
  • All-intraで収録可能(microSDカードには記録不可。内蔵SSDのみ)
  • 送信機が上位モデルのDJI RC Pro 2となる

特にこの送信機(DJI RC Pro 2)については、これまでの中でも最高レベルの送信機だと感じました。詳細は、後ほどのセクションで詳述します。



セット内容と仕様について

今回お借りしたのは、Mavic 4 Pro Creator Comboです。





内容物は、本体、送信機、予備バッテリー、バッテリーチャージャー、ショルダーバッグのセット。実用面で必要なアイテムが一通り揃っておりますが、NDフィルターだけ別で購入する必要があります。Fly More Combo(DJI RC2付き)にはNDが同梱されています。



本体について




手に取ってみると、Mavic 3よりも一回り大きくなっている印象です。

サイズだけでなく、筐体内部の密度も上がっており、ずっしりとした“詰まった”質感があります。実際、プロペラもやや大型化されています。また、最大飛行時間は51分と、DJI空撮ドローンとしては最長クラス。より長いカットや撮り直しの余裕が確保できるのは、現場にとって大きな安心材料です。



カメラ及びジンバル性能について




Mavic 4 Proは、28mm、70mm、168mmのトリプルカメラ構成を採用しており、望遠側の強化によって構図設計の自由度が大きく向上しました。

被写体に合わせて、近接・中距離・遠距離とレンズを切り替えられるため、ドローン映像における画角の一貫性や演出意図の反映がしやすくなっています。

各カメラの仕様は以下の通りです:

  • 28mm(広角):f2.0〜f11、4/3インチ CMOSセンサー
  • 70mm(中望遠):f2.8固定、1/1.3インチ CMOSセンサー
  • 168mm(望遠):f2.8固定、1/1.5インチ CMOSセンサー

この構成で注目したいのは、70mmおよび168mmがf2.8固定であるのに対し、広角の28mmだけがf2.0スタートで可変絞りという点です。

個人的な所感としては、広角もf2.8にして、NDフィルターの使用時やマニュアル露出の運用時に、露出を揃えやすくなることが、楽だと感じました。この3眼構成によって、撮影現場での選択肢が大きく広がったことは間違いありません。

映像スペックでは、6K/60p、4K/120pの記録に対応し、しかもクロップなし。この点だけでも空撮映像に求められる描写力は大幅に向上しています。

また、大きな進化ポイントとして、ジンバルの構造変更が挙げられます。可動域が従来よりも広がり、上70°までのチルト角度拡張に加えてロール軸の回転にも対応。さらにこれによりカメラ自体も90°回転し縦撮りにも対応します。縦撮影モードの際は、半時計に130度、時計に310度まで回転が可能です。

特筆すべきは、レンズ切り替え時や縦・横・斜め方向の切り替え時にも、コーデックやコンテナが勝手に切り替わることなく、すべて設定通りのデータで記録される点です。

撮影時に余計な設定変更を強いられることがなく、ワークフローの一貫性が確保されるため、現場でのスムーズな撮影に大きく寄与します。

なお今回は、NDフィルターを装着しての検証ができなかったのが唯一心残りな点ではあります。



All-Intra対応について

Mavic 3シリーズのCineモデルはApple ProRes 422 HQに対応していましたが、今回のCreator Combo(上位モデル)はH.265ベースのAll-Intra(オールイントラ)収録を新たにサポートしました※ProRes 422 HQは非対応なので要注意。

All-Intraは各フレームを独立した静止画として10 bit・高ビットレートで符号化する方式で、従来のIPB(差分圧縮)と比べて編集・カラー補正時の処理安定性が高く、世代劣化や動きの誤差蓄積が少ないのが特長です。

とくにD-LogでのLog収録においては、最大約16(実測15.7)ストップという驚異的なダイナミックレンジを実現しています(中望遠カメラと望遠カメラは、それぞれ14ストップと13ストップ)。なだらかな階調とノイズ耐性を維持できるため、カラーグレーディングやLUT適用時にも破綻しにくく、ポストプロダクションでの画づくりの自由度が大きく広がります。

また、ドローン特有の「風による微細な揺れ」「ジンバル制御」「複雑な被写体の動き」が混在する空撮映像では、IPB構造だと前後フレームを参照しながら再構築するため、動きが多い場面で圧縮ノイズや画像の乱れ(アーティファクト)が発生しやすい傾向があります。

一方All-Intraなら各フレームが完全に独立して記録されるため、こうしたシーンでも安定した画質を保ちやすくなります。 例えば「車が橋を渡る瞬間」や「建物をなめるように横切る」ショットでは、1フレームの精度が作品の完成度を左右します。All-Intraなら全フレームが独立しているため、こうした繊細な編集にも充分耐えうる素材となりえます。

とはいえ、個人的には素直にApple ProRes 422 HQ対応にして欲しかった感はあります。圧縮が浅くデータサイズは大きめだが、可逆性が高い放送・映画などの用途でスタンダードなProResが必須の場合は、今回の発表で旧モデルになってしまいますが、Mavic 3 シリーズのCineモデルやInspire 3といったProRes対応機が視野に入ります(Inspire 3の長期使用レビューは別稿でいつか書ければ…)。


撮影表現の進化について

カメラがロール軸で回転可能に




「カメラが回転する」という表現は手持ちのジンバルなどではありましたが、まさかのドローンで可能になりました。

操作は簡単で、左手裏のC1ボタンを押しながら右手側のトグルを回すことで、カメラがロール軸方向に回転します。画面の上部に回転角度の表示が出てくるので、今どちらに何度回転しているかが確認できます。

なお、左右で最大回転角度の制限が異なります。半時計方向にカメラをロールさせると40度でSTOPしてしまうため、もう少し角度をつけたいと思う場面がありました。時計方向は400度まで可能なので、左右で角度が違うという微妙な気遣いをしながら運用する必要がありました。

この動きをどのような映像表現に活かすか? 企画や構成などアイデアが楽しみな進化です。



トリプルカメラ間の質感統一について

Mavic 3 Proで初採用された3眼構成は、今回のMavic 4 Proでも踏襲されています。スペックシート上では、中望遠(70mm)は変更なし、望遠(168mm)カメラはf2.8固定・1/1.5インチCMOSセンサーに強化され、描写力が一段向上しています。

今回の映像サンプルでも、複数の画角を切り替えながら撮影したカットを混在させていますが、従来機では中望遠や望遠側の質感がやや異なり、「どうしても混ぜにくいな」と感じる場面が多々ありました。

しかしMavic 4 Proでは、センサーサイズの違いによる描写の個性は多少あるものの、全体としての質感の統一性が高く、違和感の少ない素材が得られる印象です。解像度とフレームレートは、4K/60pまでであれば全ての焦点距離で統一して撮影可能です。

特に、3つのカメラすべてをF値を揃えてあげれば、色味が揃うので、画角を切り替えてもそのままスムーズに撮影を続けられるのは大きな利点です。現場のテンポを崩さずに、多様な構図を同一トーンで撮れる使い勝手の良さは、映像制作における強みといえるでしょう。



縦撮り対応の最適化




これまでのMini 4 ProやAir 3シリーズでは、縦撮りは「クロップ」や「縦方向の切り取り線の表示」で対応していました。

今回はRC Pro 2のモニター自体を利用すれば、画面を縦向きに回転すると、本体のカメラ向きも縦に自動で切り替わります。カメラ自体が物理的に回転するため、映像の解像度・フォーマットもそのまま維持されます。

なお、縦撮りの場合はカメラの上下の可動が10度、ロールが半時計130度、時計310度の可動となります。

また今までの横向きのモニターの中央部分だけでの表示に比べて構図をしっかりとみやすい状態で撮影できることは大きなメリットだと思います。



DJI RC Pro 2(送信機)について




送信機が使いやすすぎて今回一番感動しています。

  • 7インチの高輝度モニター(2000nit)を搭載。モニターに映る映像が綺麗すぎてびっくりしました。
  • アーム機構でモニターの角度調整が自在、縦撮り時は縦向きモードにも対応
  • スティックは収納式で、抜き差し不要
  • フルサイズのHDMIポートを搭載
  • 左下の回転式ボタンでスムーズなカメラ設定変更が可能(任意に設定の割り振りも可能)

非常に完成度の高い送信機で、「すべてのDJI機に対応してほしい」と思える仕上がりです。

唯一気になる点があるとすれば、モニターを縦に回転させた時に、角度によってはモニター下部が手と少し干渉する場合がある程度です。なお、Fly More Comboに同梱されるDJI RC2については、以下の過去記事をご参照ください。

 👉 DJI Mini 4 Pro / Air 3 送信機比較記事



充電器について




本機には、ハブ単体だけでなく240W電源アダプターが同梱されています。サイズは大きく、重さは679gとやや重量級ですが、その分バッテリー3本を約90分で同時充電できる高効率設計です。

また、充電ハブ側には、USB-Cポートでの入力で1本ずつの充電にも対応しています。

荷物が気にならなければ、240W電源アダプターで、荷物を減らしたければUSB-Cでと選べる柔軟性がありがたいポイントです。



ドローンとしての操作感・飛行性能について

本体の大型化に伴い、飛行時のプロペラ音はやや低音寄りで音量も大きくなった印象を受けます。

しかしその一方で、飛行の安定性は明らかに向上しており、特に風のある状況でも、機体がブレることなく直進性をしっかり維持する点は特筆に値します。

また通常、ドローンはダウンウォッシュ(機体から発生する気流など)によって機体が不安定になるので、通常上昇速度と下降速度の最大値が異なります。ただ今回Mavic 4 Proでは下降時の速度も上昇と同じ速度に対応しており、下降動作でも非常に滑らかで安定した映像を確保しやすく空撮における下降のワークの滑らかさが向上しています。

障害物センサーについても進化が見られます。

低照度環境でも認識可能なセンサーを搭載しており、加えて前方にはLiDAR(ライダー)センサーを備えることで、カメラでのビジュアルだけでの認識ではなく、物体までの距離を高精度に測定し、衝突を回避することが可能です。

これにより、GPSが不安定な環境下でも自律的な帰還・着陸をサポートしてくれるため、夜間や複雑な地形での飛行時にも高い安全性と信頼性を提供してくれます。



サブカメラ表示について




操作画面の、右下に白黒の映像が表示されています。これは障害物センサー用カメラの映像で、本体の進行方向(前後左右および下)に応じて自動的に切り替わります。これにより、進行方向にある障害物を映像で視認でき、衝突の有無をリアルタイムで確認することが可能です。



Mavic 3との比較について

1. サイズと重量について

本体およびバッテリーは、全体的にサイズが大きくなり、重量も増加しています。

このあたりは、ビデオグラファーとして通常のカメラ機材と一緒に持ち運ぶ方にとって、気になるポイントかもしれません。

送信機に関しては、前述の通りDJI RC Pro 2の完成度が非常に高く、操作性や表示性能も含めて快適に使えるため、個人的にはこちらを強くおすすめします。なお、Mavic 3シリーズの送信機とは互換性がありませんので、その点は注意が必要です。







2. メインカメラの性能について




メインとなる広角カメラのセンサーサイズは、Mavic 3/Mavic 4 Proともにマイクロフォーサーズ(4/3インチ)センサーを搭載していますが、焦点距離が異なります。

Mavic 3は24mm、Mavic 4 Proは28mmと、やや画角が狭くなっています。

現場によっては後ろに下がれない環境もあるため、このわずか4mmの差が構図に大きく影響する場面も考えられます。引きの確保が難しい撮影では、事前にこの焦点距離の違いを意識しておく必要があるでしょう。





3.画角の比較

▼ Mavic3のメインカメラ(24mm)


▼ Mavic4のメインカメラ(28mm)




データの質の比較については、NDフィルタが手に入ってから実施予定です。

余談ですが、上記はH.265(D-Log)で撮影したものにMAVIC3のRec.709へ変換するLUTを当てたのみです。色の彩度などトーンが異なるようなので、Mavic 4 Pro用のLUTがでたらその点も比較したいと思います。



細かな調整してるなと感心したポイント

・これはMavic 3 ProやAir 3sでも同様の仕様ですが、内蔵SSDが電源OFF状態でUSB-C接続すると、自動的にメディアとして認識される仕様に。外部リーダーが不要になり、データの取り出しがよりスムーズになりました。

・本体はアームを広げると自動で電源ON/OFF。DJI RC Pro2はモニターを広げると自動で電源オン(設定で切り替え可能)



まとめ

カメラのロール軸回転機能や縦撮りに最適化された構造設計は、空撮ドローンの可能性をさらに広げてくれるものであり、まさに**「次の映像表現」を見せてくれるマシン**でした。

プロ向けの厳しい要件を持つユーザーにとっては用途を見極めた上での選択(Mavic 3での24mmとProResが必要かどうか)が求められますが、進化の方向性としては確実に正しい一歩であると感じました。

余談ですが、写真の性能が、1億画素に対応しています。RAWで撮影して現像したのが以下の写真ですが、空や山々の階調が見事で感心しました。





スペックシート(抜粋)

機体性能

機体離陸重量約1063 g
製品重量は、バッチ材料やその他の要因により多少異なる場合があります。
機体サイズ折りたたみ時(プロペラあり):257.6×124.8×106.6 mm(長さ×幅×高さ)

展開時(プロペラなし):328.7×390.5×135.2 mm(長さ×幅×高さ)
機体最大上昇速度10 m/s(スポーツモード)
6 m/s(ノーマルモード)
6 m/s(シネモード)
機体最大下降速度10 m/s(スポーツモード)
6 m/s(ノーマルモード)
6 m/s(シネモード)
機体最大飛行時間51分
機体の障害物回避アクションを[停止]に設定し、写真モードで、バッテリー残量が100%から0%になるまで、無風状態の海抜0 mの高度を定速32.4 km/hで前方に飛行させて測定した値です。実際の使用体験は、周辺環境、使用方法、ファームウェアのバージョンによって、異なる場合があります。
機体最大風圧抵抗12 m/s
機体全球測位衛星システム(GNSS)GPS + Galileo + BeiDou
機体内部ストレージMavic 4 Pro:64GB(利用可能なストレージ容量は約42GB)
Mavic 4 Pro 512GB(クリエイターコンボ):512GB(利用可能なストレージ容量は約460GB)
映像伝送映像伝送システムO4+
映像伝送最大伝送距離(障害物、電波干渉のない状態)MIC(日本):15 km




カメラ性能

カメライメージセンサーHasselbladカメラ:4/3型CMOS、有効画素数:100 MP
中望遠カメラ:1/1.3インチ CMOS、有効画素数:48 MP
望遠カメラ:1/1.5インチ CMOS、有効画素数:50 MP
カメラレンズHasselbladカメラ
FOV:72°
焦点距離(35mm判換算):28 mm
絞り:f/2.0〜f/11
フォーカス:2 m ~ ∞

中望遠カメラ
FOV:35
焦点距離(35mm判換算):70 mm
絞り:f2.8
フォーカス:3 m ~ ∞

望遠カメラ
FOV:15°
焦点距離(35mm判換算):168 mm
絞り:f2.8
フォーカス:3 m〜∞
カメラ最大静止画サイズHasselbladカメラ:12288×8192
中望遠カメラ:8064×6048
望遠カメラ:8192×6144
カメラ動画解像度Hasselbladカメラ
H.264 ALL-I/H.265*
6K:6016×3384@24/25/30/48/50/60fps
DCI 4K:4096×2160@24/25/30/48/50/60/120**fps
4K:3840×2160@24/25/30/48/50/60/120**fps
FHD:1920×1080@24/25/30/48/50/60fps
4K縦向き撮影:2160×3840@24/25/30/48/50/60fps

中望遠カメラ
H.264 ALL-I/H.265標準*
4K:3840×2160@24/25/30/48/50/60/120*fps
FHD:1920×1080@24/25/30/48/50/60fps

望遠カメラ
H.264 ALL-I/H.265標準
4K:3840×2160@24/25/30/48/50/60/100**fps
FHD:1920×1080@24/25/30/48/50/60fps

* H.264 ALL-I レコーディングには、Mavic 4 Pro 512GB(クリエイターコンボ)のみが対応しています。
** 録画フレームレートです。該当の動画はスローモーション動画として再生されます。
カメラカラーモード&サンプリング方式Hasselbladカメラ
ノーマルカラー:
10-bit 4:2:2(H.264 ALL-I)
10-bit 4:2:0(H.265 標準)
8-bit 4:2:0(H.264 標準)
HLG/D-Log M/D-Log:
10-bit 4:2:2(H.264 ALL-I)
10-bit 4:2:0(H.265 標準)

中望遠カメラ
ノーマルカラー:
10-bit 4:2:2(H.264 ALL-I)
10-bit 4:2:0(H.265 標準)
8-bit 4:2:0(H.264 標準)
HLG/D-Log M/D-Log:
10-bit 4:2:2(H.264 ALL-I)
10-bit 4:2:0(H.265 標準)

望遠カメラ
ノーマルカラー:
10-bit 4:2:2(H.264 ALL-I)
10-bit 4:2:0(H.265 標準)
8-bit 4:2:0(H.264 標準)
HLG/D-Log M/D-Log:
10-bit 4:2:2(H.264 ALL-I)
10-bit 4:2:0(H.265 標準)




バッテリー関連

バッテリー容量6654 mAh
バッテリー重量約332 g
バッテリー充電時間DJI Mavic 240W 電源アダプターを使用し、他のデバイスを充電器や充電ハブのUSB-Cポートに接続していない場合
0%から100%:1つのバッテリーで約51分、3つのバッテリーで約90分(200 V~240 V入力)または約110分(100 V~127 V入力)

DJI 100W USB-C 電源アダプターを使用
0%から100%:1つのバッテリーで約80分
バッテリー充電ハブ充電タイプDJI Mavic 240W 電源アダプターを使用した場合:バッテリー3つのパラレル充電に対応。(パラレル充電ハブは、最も充電残量が少ないバッテリーを優先し、3つのバッテリーの充電レベルが揃うとパラレル充電に切り替えます。)
DJI 100W USB-C 電源アダプターを使用した場合:バッテリー3つを順次充電。