ソニーは、Cinema Lineカメラ「FX3」「FX3A」「FX30」の本体ソフトウェアをアップデートを公開した。アップデート内容は3機種共通。「FX3」がVer. 7.00、「FX3A」がVer. 2.00、「FX30」がVer. 6.00にアップデート。
動画撮影時の撮影設定や機器設定をまとめて確認できるBIG6(ホーム画面)を追加。また、HDMI 接続したBlackmagic Design社製RAWレコーダーにRAW動画が出力できるようになった。
また、S&Qモードに設定しなくても、撮影フレームレートを直接指定することによりS&Q撮影設定ができる「Fixed/Variable」モードを追加。そのほか、ブライトモニタリング中に「ピント拡大」「MF時自動ピント拡大」が使えるようになった。
アップデート内容
- 動画撮影時の撮影設定や機器設定をまとめて確認できるBIG(ホーム画面)を追加。
- S&Qモードに設定しなくても、撮影フレームレートを直接指定することによりS&Q撮影設定ができる「Fixed/Variable」モードを追加。
- ブライトモニタリング中に「ピント拡大」「MF時自動ピント拡大」が使えるようになった。
- デスクイーズ表示の倍率に1.5倍と1.6倍を追加。
- 本機とHDMI 接続したBlackmagic Design社製RAWレコーダーにRAW動画が出力できるようになった。
- カメラの電源を入れたとき、自動でUSB-LAN変換アダプター(別売)を認識しネットワークに接続できるようになった。
- 動画撮影時、「同時記録」またはリレー記録(記録メディア自動切換)の場合にメディアの残量が2枚とも表示されるようになった。
- あらかじめ登録したNDフィルターの光学濃度をメタデータに記録できるようになった。
- スマートフォン転送やFTP転送するカメラの画像を「クリップフラグ」で絞り込めるようになった。
- OK/NG/KEEPフラグを条件としてカメラの動画を直接Creators’ Cloudにアップロードできるようになった。
- Monitor & Control の機能に対応。
- マニュアルフレーミング機能クリップフラグ付与
- 「セキュリティ(IPsec)」機能に非対応。今後はよりセキュリティ強度の高い「アクセス認証」機能を「入」にして使用。
- 「WPA」、「WEP」機能に非対応となりました。Wi-Fi接続時に「WPA」、「WEP」の選択ができなくなった。今後はよりセキュリティ強度の高い「WPA2」または「WPA3」を使用
- 動作安定性を改善。
●FX3 Ver. 7.00
https://support.d-imaging.sony.co.jp/www/cscs/firm/?mdl=ILME-FX3&lang=jp&area=jp
●FX3A Ver. 2.00
https://support.d-imaging.sony.co.jp/www/cscs/firm/?mdl=ILME-FX3A&lang=jp&area=jp
●FX30 Ver. 6.00
https://support.d-imaging.sony.co.jp/www/cscs/firm/?mdl=ILME-FX30&lang=jp&area=jp
ソニー株式会社
https://www.sony.jp/