リコーイメージング株式会社は、コンパクトデジタルカメラ『RICOH GR IV Monochrome』を2月13日より発売する。価格はオープンで、市場想定価格は280,000円前後。

『RICOH GR IV Monochrome』は、「RICOH GR IV」をベースに、モノクローム専用イメージセンサーを新たに搭載。色情報を取得するためのカラーフィルターや、カラー画像生成のための補間処理を不要とすることで、高性能GRレンズの性能をフルに引き出した繊細な表現や深みのある階調表現が得られる。

また、より印象的なモノクローム撮影を可能にする赤色フィルターを内蔵するとともに、新開発のモノクローム専用イメージコントロールにより、奥深く多彩なモノクローム表現を楽しめるモデルに仕上がっているとしている。

1. モノクローム専用設計

APS-Cサイズ相当で有効約2574万画素の高精細な画像が得られる、ローパスフィルターレス仕様のモノクローム専用CMOSイメージセンサーを新たに搭載。1画素ごとに赤(R)、緑(G)、青(B)のいずれかのカラーフィルターを通した光を受け、補間処理により画像をカラー化、そこからモノクロームに変換する一般的なカラー用イメージセンサーによるモノクローム画像と異なり、1つ1つの画素が被写体の輝度情報を取得。

レンズを通して入ってきた光の情報をダイレクトに取り込めるため、シャープで階調豊かなモノクローム描写を可能とし、また高感度の特性を生かした粒状感を強調する作品作りも可能になっている。

2. レンズユニット内に赤色フィルターを内蔵

レンズユニット内に、ワンタッチでON/OFF可能な赤色フィルターを内蔵。赤色の波長の光のみを通すことで、例えば青空のトーンを落として白い雲との対比を強調したり、赤い被写体を明るく描写して存在感をより強めるといった、ドラマチックな描写が可能。

3. 多彩なモノクローム表現に対応

モノクローム専用のイメージコントロールを搭載し、多彩なモノクローム表現を可能にしている。「ソリッド」は、硬調なトーンカーブですっきりとした表現を可能にし、輪郭を品位の良いくっきりとした描写を楽しめる。

また、強い粒状感が印象的な「グレイニー」は、スマートデバイスでもわかる粒状感でありながら、ハイライトは完全に白く飛ばさず、暗部は黒く塗りつぶさないことで、銀塩プリントや印刷物を感じさせる仕上がりが得られる。

4. こだわりの外観デザイン

全体の色味や質感を統一することで、白黒写真のプリミティブな世界観を演出するため、マグネシウム合金の外装およびレリーズボタン、リングキャップにはマットブラックを採用し、ツヤを抑えた色合いと深い質感、しっとりとした手触りが特別なGRであることを実感できるデザインとしています。

また、前面のGRロゴには、外装の塗装と光沢感の異なるセミグロスブラックを採用。さらに、電源ボタンライトも白色に変更し、モノクロームの世界観を随所に表現している。

その他

最高/16000秒の高速撮影が可能な電子シャッター
従来のメカニカルシャッターに加えて、より高速なシャッター速度での撮影が可能な電子シャッターを搭載。最高1/16000秒までシャッター速度を上げることができ、モノクロームセンサーならではの日中の高感度特性を生かした作品作りや、非常に明るい場所でも絞りを開けて撮影したい場合に有効。



◉製品情報
https://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/products/gr-4-mono/

リコーイメージング株式会社
http://www.ricoh-imaging.co.jp