新年、明けましておめでとうございます。
今年の年末年始は昨年の暮れから、仕事をしたり、昼寝をしたりの繰り返しです。
ビデオサロン2月号本誌は進行の途中で年末年始休暇に入るので、
その特集の原稿は休みに入ってから書いて、デザイナーさんにメールして、
デザイナーさんはそれを流してこんで校正のPDFを送ってくれるわけです。
それもこれもデザイナーさんが個人でやっているフリーの方だからできること。
これって本当はよくないですよね・・・。
ビデオサロンの場合、5、6箇所、個人のデザイナーさんやデザイン会社にお願いしているのですが、会社は2か所だけで、あとはすべて個人ですから、ついつい甘えてしまうことになります。
今年の年末は
休みに入ったとたん会社のパソコンが壊れて、一瞬目の前が真っ暗に。
当然休みに入っている総務はすっとばして、○○商会に連絡したのですが解決せず。
一応本誌の作業は終わっているので、あとは自宅でもどこでもできるので、致命傷にはならないのですが、不測の事態は常に考えておかねばならないと改めて思ったのでした。
さて、2012年も映像業界、出版業界ともに大変な年になりそうですが、
少しでもお役にたてることをやっていきたいと思っています。
今年はムックを4、5冊出していく予定です。
ブログでyamaqさんも書かれていましたが
http://mount-q.com/yamaqblog/?p=12151
主にデジタル一眼での撮影、音収録、ワークフローの実践ノウハウを詰め込んだ
本を2月に出す予定です。
これまでに貯めてきたノウハウもありますが、書き下ろし分ももちろんあり。
今まさに集まりつつある原稿を整理しているところですが、本当に感動的なくらいな内容!
なによりもまず一番最初に私自身が感動しています。
ご期待ください。
4月にはプロモーションのためのビデオ活用というテーマで一冊作ろうと思っています。
いまや映像なしのプロモーションというのはあり得なくなっています。
しかも、それをプロに頼むのではなく、自分たちで作ってしまおうという流れがあります。
そういったノウハウ、事例を集めた、これまでにない本になる予定です。
さらにその先。
12月号で映像配信カタログの付録をつけたのですが、
できればこれに加えて、ノウハウ、テクニック、事例を入れて一冊本にしたいと思っています。
編集関連の本、Final Cut Pro Xの解説本も出したいと思っています。
おかげさまでFinal Cut Pro 7の本も好評で、
最近出たEDIUS本も好調です。Final Cut Pro Xはまさにこれからのソフトですが、
新しい市場を作っていきたいと思います。
そして現在連載している音の編集講座。
これも読者の方々のみならず、ライターの方にも結構、好評なんですよね(笑)。
今年はこの連載も終わるので、一冊にまとめたいと思います。
あとは、
板谷さんの連載「撮の壷」。これも一冊にまとめて欲しいというリクエストがきています。
これはただまとめるだけでなく、新たに要素を加えたいと計画しています。
というわけで、
月刊誌だけでなく、ムックをどんどん出していきますので、
ご支援していただければ幸いです。
デジタル一眼シネマとか、Ustream映像配信などといったテーマは、
年に1回という年刊誌(?)というペースで情報をまとめられると
すごく役に立つものができるのではないかと思っています。
そういった刊行ができるよう
皆様に支持していただける本をつくっていく所存です。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。