富士フイルム株式会社は、4K対応放送用ズームレンズ『FUJINON UA22x4.8BERD』を3月下旬より発売する。価格はオープン。
『FUJINON UA22x4.8BERD』は、2/3インチセンサーを搭載した放送用カメラに対応したズームレンズ。広角4.8mmから望遠106mmまでの高倍率22倍ズームを備え、一本で多様な撮影シーンに対応できる。
前モデルの「UA18x5.5」と比較して広角の撮影範囲が広がり、被写体までの距離が10mの条件下では水平方向に約3m広い範囲をカバー。これによりライブやコンサートではステージ全体を映し出し、狭い屋内の撮影では多くの人やシーンを一度に収めることができる。
全長約251mm・質量約2.17kgと軽量コンパクト設計を実現。持ち運びしやすく、カメラを肩に担ぎながら撮影する「肩担ぎスタイル」での負担を軽減する。
同社独自の光学シミュレーション技術を活用し、画面周辺の解像力低下と色のにじみなどあらゆる収差を抑えることで、ズーム全域で高品位な4K画質を実現。また、当社独自の多層コーティング処理「HT-EBC(High Transmittance Electron Beam Coating)」により、光の透過率や色再現性を高めている。
これらの特性を生かし、黒つぶれや白飛びを抑え、肉眼で見たときに近い「HDR(ハイダイナミックレンジ)」での撮影が可能。夕暮れ時のスタジアムなど、明暗差の激しい撮影シーンでも、豊かな階調を再現する。
ズーム全域で最至近撮影距離0.4mによるクローズアップ撮影が可能。広角4.8mmと合わせて限られたスペースでの撮影の幅が広がる。ズームやフォーカスの位置情報などのレンズデータを高分解能で出力できる16bitエンコーダーを標準装備。CG映像とライブ映像を合成するバーチャルスタジオなど、さまざまなシステムと連携できる。
富士フイルム株式会社
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