短編映画『CITIZENs~戦わないという選択』(作・監督:ふるいちやすし)がAmazonプライムビデオに追加された。

政治・宗教色を一切廃したこの作品と平和のメッセージは、既にモナコ、イタリア、スペイン、英国などの国際映画祭にて高い評価を得て、数多くの賞を獲得している。

監督のふるいちやすしさんは、ビデオサロン本誌で長らく連載し、小社から「絵を描くように映画を撮る。超インディペンデント映画術 を刊行。この映画の撮影はドラマ「相棒」の撮影でも知られる会田正裕さんが担当している。


『CITIZENs~戦わないという選択』(2025年/日本/カラー/38分)

監督・脚本:ふるいちやすし 出演:藤井泰子、ラスティ・スミス、ヴァレンティノ・セビッチ、小池樹里杏、スティーブン・ルフィーヴァー、デリック・ドーヴァー、レオン・ピッツォ・スナミ、ほか 撮影監督:会田正裕 エグゼクティブプロデューサー:河本和真 プロデューサー:小林由佳 オリジナル音楽:ふるいちやすし、Eric Zay、喜納昌吉(花) 製作:一般社団法人フィルムジャパネスク

Story
仮想の国、ミルドニア共和国が隣の大国ルビタンに戦争を吹っかけられる。勝ち目があるとは思えないが、国は徹底抗戦を国⺠に呼びかける。「国の為に闘おう! ⺠族の為に殺せ!死ね!」と。マスコミもヒステリックに愛国を謳う。 国⺠は次々と志願して軍に入る。町⺠たちは集会所に集まり、戦いの声を上げる。「国を守ろう!!」「最後の一人になるまで戦おう!!」中には勝てっこないと主張する者もいたが、そんな小さな声もかき消されてしまう。やがて敵国の小隊が一台の戦車と共に町の入り口までやって来る。向き合ったその兵士達と町の人々はある選択をする。

Introduction
「お国のために戦え、殺せ、死ね」これがどれほど愚かなことか、特に私たち⽇本⼈は分かっているはずです。東か⻄、北か南ではなく同じ市⺠として、市⺠と為政者たちという観点で⾒る⼒を取り戻して欲しい。⼤切な家を壊さないで欲しい、愛する⼈と引き離さないで欲しい。マーケットで普通に買い物をし、穏やかに⾷事をしたい。その単純にして崇⾼な市⺠の希望を思い出して欲しい」


『作・監督・撮影・音楽:ふるいちやすし』

1959京都生まれ。脚本、監督、撮影、編集、音楽までも一人でこなすマルチプレーヤー。海外でもその映像美への評価は高く、海外の国際映画祭では脚本、撮影、音楽、そして監督と、全てのカテゴリーで授賞経験を持つ。



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