アジア最大級の国際短編映画祭である「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア2017」が、6月1日〜6月25日に計6会場(東京5会場、横浜1会場)にて開催される。19回目となる今年は世界140を超える国と地域から約9,000本の作品応募があり、その中から厳選された約250作品を、9つのコンペティションと、その他作品カテゴリーごとに分けられた15のスペシャルプログラム内で上映する。
SSFF & ASIA 2017代表・別所哲也さん(左)とフェスティバルアンバサダーのLiLiCoさん(右)
日本で唯一の米国アカデミー賞公認短編映画祭でもある本映画祭。昨年のオフィシャルコンペティションでグランプリを獲得した『合唱』(監督:クリストフ・デアーク)が、第89回米国アカデミー賞短編実写部門でオスカー受賞の快挙を遂げた。それに伴い、今年も同作品が「アカデミー賞プログラム」内で上映されることが決定した。
今年新たに設立されるのが、渋谷区とタイアップした「Shibuya Diversity Award」。LGBTや難民問題などをテーマにしたショートフィルムを集めたプログラムで、優れた作品にアワードを授与し、一般無料上映も行う。
昨年初開催だった「Branded Shorts」は、企業や団体が制作した、広告とは一線を画したショートフィルムを上映・表彰する部門。今年より公募制となり、国内外を問わず世界の企業・団体から多数の作品が集まった。ブランデッドムービーの知見が深いクリエイターを招聘するグローバルカンファレンスなども開催される。
上映プログラム・イベントは決定次第順次オフィシャルサイトにて告知される。
東京会場
・6月2日(金)〜6月4日(日) 表参道ヒルズ スペース オー
・6月5日(月)〜6月9日(金) アンダーズ 東京 Andaz Studio
・6月7日(水) 恵比寿 act*square
・6月7日(水)〜6月11日(日) ラフォーレミュージアム原宿
・6月15日(木)〜6月18日(日) iTSCOM STUDIO & HALL 二子玉川ライズ
横浜会場
・6月2日(金)〜6月25日(日) ブリリア ショートショート シアター
料金:無料上映(一部の有料イベントを除く)(※)
オフィシャルサイト:http://www.shortshorts.org/
主催:ショートショート実行委員会/ショートショート アジア実行委員会
※一部の有料イベントを除き、東京会場・横浜会場ともに無料上映。
事前予約は4月18日(火)14時よりオフィシャルサイトにて可能。