7月29日発売の「ビデオグラファーのための映像制作機器ガイド2017-2018」の作業がほぼ終わりました。ちょっとわかりにくいのですが、「ビデオサロン8月号別冊」として出します。これまでに7月号もしくは8月号の付録としてつけたいものをページ数を倍に増量して、単独で刊行するものです。あくまで出版流通の都合なのですが、出版物には雑誌、MOOK、書籍などの流通形態がありまして、そのうち雑誌の別冊とか増刊というパターンもあるんですね。手にとる側からすると、あまりMOOKと別冊の区別はないのですが、メジャーな雑誌では、ブルータスとかCASAなんかはよくワンテーマ本の別冊を出しています。これは雑誌の特集を一冊にまとめたパターンが多いでしょうか。古いところだと、「太陽」なんかは定期の雑誌がなくなって、「別冊太陽」がシリーズとして残りました。ということでビデオサロンでも、機材を扱っていて書籍向きではないものは、ワンテーマ本として「別冊」として出してみようと思いました。

その第1弾が、GH5本だったのですが、その2ヶ月後に出るのが、今回の別冊カタログです。

今回は、全編集部員が関わり、本誌とさらに一部MOOKも並行しながら作業してきましたが、できてきてみると、機材だらけなので誌面は真っ黒! そしてガタイのいい髭面のオヤジばっかり!(すみません)。美しい風景や女の子の画像はあんまりなし。とんでもなく暑苦しいものができていまして、ちょっと焦っています。あまりに暑いので、色の帯とか使ってごまかしてますが(笑)。

これが果たして受けるのかどうか、今の時代にあってるのか、自分でもまったく分かりません。

7月29日発売ですので、ビデオサロン8月号の10日後に書店に立ち寄ってみてください。

定期購読されていてアンケートに答えられた方には、無料進呈しますのでお待ちください。