先週の金曜日は、午前中に平和精機工業(リーベック)、午後にアツデンを取材するという、頭の中が混乱するようなスケジュールで、しかも製品開発の中身にまで踏み込んだ濃い内容だったので、ようやく今週になって少しずつ頭が整理されてきました。

平和精機とアツデン、三脚とマイクですからジャンルは違いますが、偶然にも似た歴史を持つ会社だということがわかりました。東京都心から方角は逆ですが、似たような距離にあります。

埼玉県八潮市にある平和精機。八潮駅からバスで10分。バスを降りて5分くらい。

外観は古き良き日本のメーカー。入り口にシュロが植わっていた記憶があったのに、今回よくよく見たら、ありませんでした。幻想でした。

でも、一歩中に入ると、こんなモダンなことになっています。

しかし、古い機材も置いてあります。このあたりのストーリーは感動的だったので、別の機会にご報告したいと思います。

午前中に取材を終えて、急いでアツデンへ。移動に2時間くらいかかります。

アツデンは東京西部、多摩地方の入り口、三鷹駅から歩いて10分くらい。数社入っている小規模な工業団地にあります。前回来た時は夏祭りで夜だったので気がつかなかったのですが、屋上にアマチュア無線のアンテナが立っています。アツデンがアマチュア無線?

そのあたりの経緯もお聞きしましたが、とても興味深い内容でしたので、これも古い製品群と一緒に、お届けする予定です。

↓もちろん、以下のケースの中、アップで撮りましたので、ご期待ください。

とりあえず、9月20日売りの10月号ではマイクの話を、11月号では三脚を、そして古い機材の話はWEBでお届けします。