GoProは、HERO7 Black Million Dollar Challengeの受賞者を発表し、ユーザーによってクラウドソースされたハイライトビデオをGoPro.comに掲載した。今年の9月、 GoProのフラッグシップモデルであるHERO7 Blackのローンチに合わせ、GoProはユーザーからの投稿されたビデオによって製品のハイライトビデオを作成し、$1,000,000を受賞者全員で均等に分割して受け取るという試みを行なった。その結果、世界中のHERO7 Blackユーザーが撮影した映像で構成された約2分のハイライトビデオが完成した。

GoProの創設者兼CEOのNick Woodmanは、“これまで我々の製品のハイライトビデオは、完璧ななショットの撮り方を熟知したインハウスのメディアチームによって作られていました。そして今、HERO7 Blackによって誰でもプロが撮影したかのようなショットを自分の好きなアクティビティをしながら撮影することが可能となりました。我々はユーザーの皆さんが今年のハイライトビデオを撮影し、それに対して対価を支払うことを決めました。そして、本当にやってよかったと思っています。彼らは完璧にやってのけました。”と語った。

HERO7 Black Million Dollar Challengeには世界中から25,000件を超える応募があった。56名のHERO7 Blackユーザーの映像がハイライトビデオに使用されており、GoProコミュニティーの情熱やクリエイティビティをかき立てる映像となっている。HERO7 Black Million Dollar Challengeのビデオに採用された各ユーザーは約$17,500を手にする。

“このクラウドソースというアプローチはHERO7 Blackが持つ驚異的に滑らかなビデオスタビライゼーションHyperSmoothによって初めて実現可能となりました。”とNickは語る。

HyperSmoothにより、ジンバルを使ったような揺れのないビデオを、陸上、水中、高速、高振動などの様々な環境下でカメラ本体だけで簡単に撮影することが可能となった。

HERO7 BlackのTimeWarpは、美しい風景でのドライブ、海でのダイビング、街を歩くといった長時間に渡るシーンを“魔法の絨毯”に乗っているような、ブレが抑えられた、視聴したりシェアしやすい短いクリップへと形を変えるという新しいクリエイティビティを生み出す機能。HyperSmoothそしてTimeWarpはハイライトビデオの中でもフィーチャーされている。

ハイライトビデオには以下の日本人のユーザーも選ばれている。
Kazuki Kiyosawa @Kazukiyo0427 (https://www.instagram.com/kazukiyo0427/)


▲使用されたシーン(0:30)

 

Taiyo Masuda @taiyomasuda (https://www.instagram.com/taiyomasuda/)


▲使用されたシーン(2:00)

 

Yoshiaki Muramatsu @yoshitech3 (https://www.instagram.com/yoshitech3/)


▲使用されたシーン(1:28)

 

HERO7 Black Million Dollar Challengeの詳細や、アワードの受賞者リスト、そして何名かの受賞者のスポットライトストーリーなどはGoProのブログ、The Inside Lineに掲載されている。

The Inside Line (英語)
https://jp.gopro.com/news/hero7-black-million-dollar-challenge-video-bts

GoPro
https://jp.gopro.com/