GoPro、4K/60p・1080/240p撮影対応の「HERO7 Black 」を発表。手ブレ補正も大幅に強化


GoProは同社主力製品のHEROシリーズ最新作となるHERO7を発表した。前モデルのHERO6では1モデルのみの製品展開だったが、HERO7ではBlack、Silver、Whiteの3モデルがラインナップされる。価格はBlack(53,460円)、Silver(53,460円)、White(31,860円)となっており、発売は9月27日になる予定。HERO7シリーズでは全モデルで2型液晶モニターを搭載し、タッチパネルで撮影操作が可能になっている。また、それぞれハウジングなしでも10mの防水性能を備えている。各モデルごとの違いを見てみよう。

 

最上位モデルのHERO7 Blackは4K/60p・1080/240p撮影が可能、強力な手ブレ補正「HyperSmooth」も

最上位モデルのHERO7 Blackは4K/60p・1080/240pのハイフレームレート撮影に対応。外形寸法は、62.3×33×44.9mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は116g。Blackのみの特徴として上げられるのが、今回新たに開発されたジンバルなしでも強力な手ブレ補正を実現する「HyperSmooth」。SDカードの容量確保のためにH.264の2倍の圧縮効率を持つH.265(HEVC)を採用。HDMI出力、外部マイク入力のサポート。移動しながらのタイムラプス(ハイパーラプス)をブレずに安定して撮影できる「TimeWarpビデオ」モードも用意。もう一つがライブ配信機能。配信プラットフォームはFacebook、Twitch、YouTubeから選べる。

 

 

 

強力な手ブレ補正技術「HyperSmooth」のデモ映像では従来のGoProとの手ブレ補正の比較をしている。

 

Instagramストーリーズへの直接投稿に対応したり、SNSへの投稿を想定し、縦位置撮影の「ポートレートモード」も用意。

 

 

Silver、WhiteにはHyperSmoothは非搭載。録画モードに違いも

GoPro HERO7 Silver。最大4K/30pまで。手ブレ補正は搭載されるものの、HyperSmoothには非対応。外形寸法は、62.3×28.3×44.9mm(幅×奥行×高さ)、重量は94.4g。

 

GoPro HERO7 White。最大1080/60pまで、通常の手ブレ補正を搭載。外形寸法は、62.3×28.3×44.9mm(幅×奥行×高さ)、重量は92.4g。

 

●製品情報

GoPro HERO7 Black

https://jp.shop.gopro.com/APAC/cameras/hero7-black/CHDHX-701-master.html

GoPro HERO7 Silver

https://jp.shop.gopro.com/APAC/cameras/hero7-silver/CHDHC-601-master.html

GoPro HERO7 White

https://jp.shop.gopro.com/APAC/cameras/hero7-white/CHDHB-601-master.html

 

 

vsw