公益社団法人映像文化製作者連盟(略称:映文連)が主催する『映文連アワード2019』の作品募集が4月1日から開始された。
「映文連アワード」は、プロフェッショナルの仕事にふさわしい作品を積極的に発掘・顕彰することによって短編映像業界の活性化を図るとともに、次世代を担う新しい才能(学生・個人)を発掘し、映像業界のインキュベータとしての機能を担うことを目的として、2007年に創設された短編映像祭。
今年13年目を迎える『映文連アワード2019』のコンセプトは「世界劇場×百花繚乱」。キャッチコピーは「世界はまわる。生命もまわる。希いがまわる。物語もまわる。」
『映文連アワード』は、2010年より始まった「映文連 国際短編映像祭」の一環として行われる。海外映像祭との連携を深めながら、人々と共感し合えるショートフィルムをより多くの人々に知ってもらえるよう、今年も東京・大阪に加え、札幌・沖縄でも上映会を展開する。
■募集期間
2019年4月1日~5月31日(消印有効)
■応募資格
一般(会員外でも可)
■応募要件
・2018年4月1日から2019年3月31日までに完成した作品
・上映時間は原則として60分以内
・以下のいずれかの手法・メディア
映画・ビデオ/TV番組(地上波TV番組以外)/アニメーション/CG/展示映像/モバイル/VR
■募集部門
(1)コーポレート・コミュニケーション部門
企業のアウター・ブランディング、インナー・ブランディングなどを目的とし、産業または企業文化を伝えるための作品。企業紹介映像、企業広報映像、施設紹介映像、販売促進映像、製品紹介映像、イベント等の展示映像など。
(2)ソーシャル・コミュニケーション部門
教養(教育、文化、社会)を目的とする作品や社会性のあるテーマを広く一般に伝えるための作品。
教育教材映像、科学技術映像、技術記録映像、学術・研究映像、文化・教養映像、展示館等の展示映像、ドキュメンタリー映像など。
(3)パーソナル・コミュニケーション部門
映像製作を志す学生及び個人グループが製作した作品で、自由課題の作品。
■賞
(1)大賞
最優秀作品賞(グランプリ) 1点
文部科学大臣賞 1点
経済産業大臣賞 1点
優秀作品賞(準グランプリ) 3点
(2)部門優秀賞
コーポレート・コミュニケーション部門 部門優秀賞 5点以内
ソーシャル・コミュニケーション部門 部門優秀賞 5点以内
パーソナル・コミュニケーション部門 部門優秀賞 5点以内
(3)特別表彰
優秀企画賞 数点
i賞(個人賞)1名
■審査発表
2019年9月上旬(映文連HP上にて発表します)
■表彰式
2019年11月中旬(都内ホールにて)
■上映会
2019年11月~2020年2月。東京、大阪、札幌、名古屋、沖縄等にて受賞作品を一般向けに公開上映する。
■応募方法
作品の携帯はDVDまたはBlu-ray。3D、その他の形態で提出希望の場合は要相談。参加申込書を添えて映文連事務局へ提出する(郵送可)。出品受付後に請求書が送られてくるので、参加料を指定の口座に振り込む。
<参加料>
一般:1作品につき18,000円
映像文化製作者連盟会員:1作品につき12,000円
パーソナル・コミュニケーション部門に応募する学生または個人の製作者:1作品につき6,000円
◉申し込み・問い合わせ
公益社団法人映像文化製作者連盟
http://www.eibunren.or.jp/top/eibunren-award2019.html