株式会社 SAEDA(サエダ)は広島県内にカメラ専門店「カメラのサエダ」や写真スタジオを運営しているが、2019年から事業を拡張し、Loupedeck(ループデック)やPhottix(フォティックス)などの海外製品の輸入販売を開始。ブースでは2018年から販売を始めたフィンランドのメーカー、Loupedeckの写真動画編集コンソール「Loupedeck Plus」と、香港のストロボメーカーPhottixのLEDライトを、発売済みの「M180」から、今後の発売を検討している製品まで展示していた。
Adobe Lightroom Classicなどの写真のRAW現像ソフトに対応したコンソール。これを使うことにより、マウス操作では難しい、複数のパラメーターの同時調整や調整中の写真をフルスクリーン表示しながら現像が可能になる。現在販売しているPlus版では、ダイヤルの操作感などを改善したという。次のバージョンも検討中とのことで、もう少し小型にする方向を模索しているそうだ。
スマートフォンサイズ(幅151×高さ80×奥行9.8mm)のLEDライト。電源は充電式。最大電力の場合、約90分の連続点灯が可能。明るさは最大1600Lux(0.5m)、色温度も3200K~5600Kまで調整できる。1/4インチのネジ穴があるので、カメラのアクセサリーシューに取り付けて使用したり、ネット配信用の手軽な照明ツールとしても利用できる。税込12,990円。