EIZO株式会社は、5月に発売予定としていた、世界で初めてキャリブレーションセンサーを内蔵したHDRリファレンスモニター 『ColorEdge PROMINENCE CG3146』を6月25日(木)に発売すると発表した。価格はオープンで、EIZO直販価格 は3,278,000円(税込)。
ColorEdge PROMINENCE CG3146は、ColorEdge PROMINENCE CG3145-BSの後継機種であり、 映像制作でのカラーグレーディングに使用するHDR対応のリファレンスモニター。CG3146は、HDR リファレンスモニターでは世界で初めて、キャリブレーションセンサーを筐体に内蔵。
忠実なHDR画質を追求した表示性能の改善や、映像制作者の使いやすさに配慮した機能を拡充。映像信号では、高速伝送フォーマットであるSDI信号の 12G/6G/3G-SDI入出力に対応したことで、SDI出力端子を備えた撮影カメラと直接接続できる。また、SDI/HDMI信号入力時に、コンテンツのカラー情報に連動してモニターのカラー設定を自動で切替えるSync Signal機能も搭載。さらに、 調整ダイヤルを筐体前面に装備し、スムーズかつ正確に画面の輝度・黒レベル・ガンマ(EOTF) などの設定値を調整できる。
従来機種の機能・性能も踏襲し、最大1000cd/m2の高輝度、100万:1の高コントラスト比を実現するほか、放送向けのHybrid Log Gamma方式と映画向けのPQ方式、両方のHDR方式に対応。 HDR映像制作における最終色調整作業を力強くサポートするとしている。
◉製品情報
https://www.eizo.co.jp/products/ce/cg3146/index.html
EIZO株式会社
http://www.eizo.co.jp/