2009年に初版を出した「映像制作ハンドブック」という本がある。通称、赤本。グラスバレーのEDIUS WORLDの中のコンテンツを本に展開したものなのだが、これがコンスタントに売れている。
何度か版を重ねたが、さすがに途中で、やや情報が古くなった部分があったので、大筋はそのままで1、2章改訂した「新版」というのを出した。それが2014年6月のこと。


そして、このたび、約2年で増刷がかかった(1か所だけ、NHKのアクセント辞典がこちらも新版になっていたので、その情報だけ直した)。
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実は、新版では、カバーにマットPPをかけていたのだが、あまりに赤がくすんで発色がよろしくないので、グロスPPに変更(出版印刷業界の人しかわからない話ですが)。本来の「赤本」に戻った感じ。
ほとんど書店でもそれほど目立たないし、ビデオサロン本誌でもそれほど宣伝していないのに、どうしてもコンスタントに売れ続けるのか、私にも分からない。
そのあたりの需要がつかめるのであれば、もっと「重版出来!」みたいな感じでヒットを飛ばせるのだが…。