怒涛の新製品ラッシュの9月。それらを特集と速報に押し込んだ10月号は明日発売です


ニコンのフルサイズミラーレス一眼から始まった新製品ラッシュ。それにキヤノンEOS Rが続いたかと思ったら、富士フイルムのX-T3という、動画ユーザーにとっては刮目の製品まで飛び出し。しかし、よくよく考えてみるとそろそろBlackmagic Pocket Cinema Camera 4Kも出てくるのではないかというタイミングで、10月号は新製品に翻弄されました。結局、Blackmagic Pocket Cinema Camera 4Kはまだ出てこず。

新製品としてページにまとめていますが、特にEOS Rなどの動画のポイントなどは、ウェブのほうが写真もあって表もあってまとまっているかもしれないので、こちらこちらをお読みください。

じゃあ、本誌はなにかやろうということで、特集は「動画重視の4Kミラーレス一眼選び」として、いろいろな切り口で整理してみました。今年の秋はマイクロフォーサーズの初号機、LUMIX G1が出てからちょうど10年。動画であれば一眼レフよりも絶対にミラーレスが有利。それ以来、動画ユーザーの立場で「ミラーレス推し」を続けてきた本誌ですが、ようやく、スチルカメラの2大メーカーがミラーレスに大きく舵をきってくることになりました。我々にとっては、思ったより長くかかった10年でした。当初、マイクロフォーサーズから始まったミラーレス一眼ですが、APS-Cに広がり、そしてソニーが主導するかたちでフルサイズにも広がりました。

そのソニーに加えて、まずはニコンがフルサイズミラーレスに参入。残念ながらキヤノンEOS Rはテストに間に合いませんでしたので、ソニーα7IIIとニコンZ 7(本当は動画的にはZ 6が本命だけどテスト機は入手できず)、そして富士フイルムのX-T3を加えて、撮り比べてみました。

そもそも、この特集の根幹のところは、フルサイズとマイクロフォーサーズ、当然フルサイズのほうが大きくボケるけど、マイクロフォーサーズにはコンパクトで明るいレンズがあるよね、同じ被写体までの距離で明るいレンズを使ってボケ量がどれくらい近づくのか、やってみたいという斎賀さんの連載の企画案が、スタートでした。

その斎賀さんのレポート。

動画ではマイクロフォーサーズのGH5が人気ですが、ウェディングなど条件が悪いシチュエーションでは、フルサイズのユーザーが多いのも事実。現場によって、求められている性能も違います。みなさん、どう考えているのか、あらゆるカメラを使ってきた4人の方に考察していただきました。

これ、すごく面白いです。

新製品ラッシュの今だからこそ、自分が必要とする性能と機能は何か、冷静になってあらためて考えてみるといいのかもしれません。

私も仕事で静止画メインの取材カメラとして各社のカメラを売ったり買ったりしてきたのですが、9月に一台買おうと思っています。

 

ビデオSALON2018年10月号